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月の井酒造店
和の月 80 生もと純米原酒 2021
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有機栽培米を生もと造りで!
慶応元年創業の月の井酒造店。
「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井でした。
近年では南部杜氏を迎えての酒造りを行っていましたが、2020年から竹鶴酒造で杜氏を務めていた石川達也を新たな杜氏に迎え入れ、新たな一歩を踏み出しました。
「和の月(なのつき)」シリーズは、原料が有機米というだけでなく、酵母無添加の生もと造りで醸す伝統的なお酒です。
「和の月」に使用する酒造好適米「美山錦」を契約栽培している山ア正志氏が、有機栽培米に取り組んだのは昭和62年でした。
化学肥料や農薬を使わない土づくりから始まり、地力ある田ができるまで3年かかったといいます。
それから10年後の平成12年11月、茨城県内で初めてJAS(日本農林規格)法に基づく有機農産物検査認定制度で認定を受けました。
その苦労の末に栽培に成功した山崎氏の有機米は普通米に比べて冴えのある、輝きがあります。
月の井酒造店では、2004年からこの有機栽培米を使用した「和の月」を醸し始め、2020BYから酵母無添加の生もと造りへとリニューアル。
よりナチュラルなお酒へと進化しました。
この「和の月 80」は、あえてお米をあまり削らないことで生まれる、通常の日本酒では感じ得ないほどの有機米本来の旨味と力強さが楽しめるお酒。
熟練の匠だからこそ引き出せたたっぷりの旨味と、コクのあるやわらかな飲み口が特徴です。
香りは穏やか。
ほのかにカラメル感や麹のニュアンスも感じられます。
口当たりは円みがあり、しっとり。
柔らかさのある飲み口に、ややドライでビターな旨みが広がる味わい。
しっかりとした旨みやボリュームはありつつも、度数からイメージする重たさを感じさせません。
シャープ感や酸、密度感はありつつも、トゲトゲしさは少なく、まとまりの良い印象。
余韻にかけて穀物感や複雑味も感じられますが、不思議と飲み心地良さのある仕上がりです。
常温やお燗がオススメです。
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原料米 |
美山錦 |
精米歩合 |
80% |
日本酒度 |
+19 |
酸度 |
2.7 |
アルコール度 |
20度 |
酵母 |
無添加 |
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月の井酒造店
和の月 60 生もと純米吟醸原酒 2020
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有機栽培米を生もと造りで!
慶応元年創業の月の井酒造店。
「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井でした。
近年では南部杜氏を迎えての酒造りを行っていましたが、2020年から竹鶴酒造で杜氏を務めていた石川達也を新たな杜氏に迎え入れ、新たな一歩を踏み出しました。
「和の月(なのつき)」シリーズは、原料が有機米というだけでなく、酵母無添加の生もと造りで醸す伝統的なお酒です。
「和の月」に使用する酒造好適米「美山錦」を契約栽培している山ア正志氏が、有機栽培米に取り組んだのは昭和62年でした。
化学肥料や農薬を使わない土づくりから始まり、地力ある田ができるまで3年かかったといいます。
それから10年後の平成12年11月、茨城県内で初めてJAS(日本農林規格)法に基づく有機農産物検査認定制度で認定を受けました。
その苦労の末に栽培に成功した山崎氏の有機米は普通米に比べて冴えのある、輝きがあります。
月の井酒造店では、2004年からこの有機栽培米を使用した「和の月」を醸し始め、2020BYから酵母無添加の生もと造りへとリニューアル。
よりナチュラルなお酒へと進化しました。
この「和の月 60」は、有機JAS認定酒米美山錦を、洗米から瓶詰めするまで、有機的な製造工程にこだわって造りました。
先代である夫をガンで亡くした現当主の安心安全の願いが詰まった渾身の逸品。
香りは穏やか。
ほのかに麹や出汁のようなニュアンスも感じられます。
口当たりは円みがあり、柔らか。
ややリッチな要素のある、しっとりとした飲み口。
じんわりと感じられるシャープなタッチに、少々ボリューム感のあるふくよかな旨み。
素朴な米の風味やドライな雰囲気はありつつも、トゲトゲしさはなく、飲み心地良い味わいです。
常温やお燗がオススメです。
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原料米 |
美山錦 |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
+18 |
酸度 |
2.4 |
アルコール度 |
20度 |
酵母 |
無添加 |
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月の井酒造店
和の月 39 生もと純米大吟醸原酒 2020
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有機栽培米を生もと造りで!
慶応元年創業の月の井酒造店。
「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井でした。
近年では南部杜氏を迎えての酒造りを行っていましたが、2020年から竹鶴酒造で杜氏を務めていた石川達也を新たな杜氏に迎え入れ、新たな一歩を踏み出しました。
「和の月(なのつき)」シリーズは、原料が有機米というだけでなく、酵母無添加の生もと造りで醸す伝統的なお酒です。
「和の月」に使用する酒造好適米「美山錦」を契約栽培している山ア正志氏が、有機栽培米に取り組んだのは昭和62年でした。
化学肥料や農薬を使わない土づくりから始まり、地力ある田ができるまで3年かかったといいます。
それから10年後の平成12年11月、茨城県内で初めてJAS(日本農林規格)法に基づく有機農産物検査認定制度で認定を受けました。
その苦労の末に栽培に成功した山崎氏の有機米は普通米に比べて冴えのある、輝きがあります。
月の井酒造店では、2004年からこの有機栽培米を使用した「和の月」を醸し始め、2020BYから酵母無添加の生もと造りへとリニューアル。
よりナチュラルなお酒へと進化しました。
この「和の月 39」は、有機米山田錦を使用し、お米だけでなく洗米から瓶詰めするまで、有機的な製造工程にこだわって造りました。
お食事に寄り添う味の純米大吟醸です。
香りは穏やか。
ほのかに麹のニュアンスも感じられます。
口当たりは円みがあり、柔らか。
やや軽やかに感じられる飲み口に、じんわりと広がる米の旨み。
高精白による品の良さ、優しさはありつつも、しっかりとした酸と共にコクのある味わいが楽しめます。
派手な大吟醸ではなく、食中向けの穏やかな香り・味わいの飲み心地よい大吟醸です。
常温やお燗がオススメです。
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原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
39% |
日本酒度 |
+13 |
酸度 |
2.2 |
アルコール度 |
20度 |
酵母 |
無添加 |
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月の井酒造店
月の井 生もと純米原酒 チヨニシキ Vinaiota 2023
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ヴィナイオータ米を生もと造りで!
慶応元年創業の月の井酒造店。
「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井でした。
近年では南部杜氏を迎えての酒造りを行っていましたが、2020年から竹鶴酒造で杜氏を務めていた石川達也を新たな杜氏に迎え入れ、新たな一歩を踏み出しました。
このお酒は、月の井酒造と同じ茨城県にあるワインのインポーター”ヴィナイオータ”さんとコラボしたお酒。
石川杜氏が掲げる“狙わない酒造り”は、ヴィナイオータが扱う造り手たちがブドウ栽培やワイン醸造の場面で心掛けている事と想いを一緒にしたもの。
人も日本酒もワインも、“狙った個性”ではなく“滲み出る個性”こそが大切なのでは?
そんなことを世に問うべく生まれたのがこのお酒です。
使用米はヴィナイオータさんが無施肥無農薬で栽培したチヨニシキ。
月の井の「和の月」と同じく、酵母無添加の生もと造りで醸しました。
この2023BYは、高温障害などの影響もあり、例年通りの60%精米だと割れてしまう米が多くなり、結果的に仕込みに必要な量が確保できなくなる可能性があった為、70%精米となりました。
香りは比較的穏やか。
穀物感やカラメル感も少々感じられます。
口当たりには円みがあり、やや軽やかさを感じさせる飲み口。
が、その後はビターなシャープ感やボリュームある旨みがぐんぐん広がります。
しっかりと米感のある旨み、ボリュームのある酸、複雑性や穀物感。
ドライでボディのあるワイルドな仕上がり。
高温障害の影響もあってか、例年よりもトゲトゲしさが感じられ、まだまだ硬さもある長期熟成型な味わい。
開栓放置で味ノリを楽しみましょう(笑)
常温やお燗がオススメです。
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原料米 |
チヨニシキ |
精米歩合 |
70% |
日本酒度 |
+21.5 |
酸度 |
2.8 |
アルコール度 |
19度 |
酵母 |
無添加 |
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月の井酒造店
月の井 生もと純米原酒 チヨニシキ Vinaiota 2022
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ヴィナイオータ米を生もと造りで!
慶応元年創業の月の井酒造店。
「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井でした。
近年では南部杜氏を迎えての酒造りを行っていましたが、2020年から竹鶴酒造で杜氏を務めていた石川達也を新たな杜氏に迎え入れ、新たな一歩を踏み出しました。
このお酒は、月の井酒造と同じ茨城県にあるワインのインポーター”ヴィナイオータ”さんとコラボしたお酒。
石川杜氏が掲げる“狙わない酒造り”は、ヴィナイオータが扱う造り手たちがブドウ栽培やワイン醸造の場面で心掛けている事と想いを一緒にしたもの。
人も日本酒もワインも、“狙った個性”ではなく“滲み出る個性”こそが大切なのでは?
そんなことを世に問うべく生まれたのがこのお酒です。
使用米はヴィナイオータさんが無施肥無農薬で栽培したチヨニシキ。
月の井の「和の月」と同じく、酵母無添加の生もと造りで醸しました。
香りは比較的穏やか。
穀物感やカラメル感も少々感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
少々シャープな要素を伴う密度感ある旨みが広がります。
しっかりとした酸や複雑味、完全発酵を感じさせるドライな要素やビター感はありつつも、米の自然な甘みやふくよかさ、コクのある旨みを伴うナチュラルな飲み心地良さ。
個性的ではありつつも、不思議とストレスなく飲める味わい。
まだまだ若さもあり、今後の熟成も大いに期待できますが、今飲んでも十分美味しいです。
常温やお燗がオススメです。
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原料米 |
チヨニシキ |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
+19 |
酸度 |
2.5 |
アルコール度 |
20度 |
酵母 |
無添加 |
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月の井酒造店
月の井 生もと純米原酒 渡船2号 Vinaiota 2022
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ヴィナイオータ米を生もと造りで!
慶応元年創業の月の井酒造店。
「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井でした。
近年では南部杜氏を迎えての酒造りを行っていましたが、2020年から竹鶴酒造で杜氏を務めていた石川達也を新たな杜氏に迎え入れ、新たな一歩を踏み出しました。
このお酒は、月の井酒造と同じ茨城県にあるワインのインポーター”ヴィナイオータ”さんとコラボしたお酒。
石川杜氏が掲げる“狙わない酒造り”は、ヴィナイオータが扱う造り手たちがブドウ栽培やワイン醸造の場面で心掛けている事と想いを一緒にしたもの。
人も日本酒もワインも、“狙った個性”ではなく“滲み出る個性”こそが大切なのでは?
そんなことを世に問うべく生まれたのがこのお酒です。
使用米はヴィナイオータさんが無施肥無農薬で栽培した渡船2号。
50粒の渡船2号の種籾を令和3年に1本1本手植えし、約1kgの収穫が。
その1kgを全て種籾として利用したところ、令和4年には約700kgのお米が収穫できるまでになりました。
月の井の「和の月」と同じく、酵母無添加の生もと造りで醸しましています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに穀物感やカラメル感もじられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
しっとりとした優しい飲み口に、じんわりと広がるふくよかさ。
米の自然な甘さや、ジューシーさすら感じさせる旨みが広がります。
じんわりと広がるボリューム感、しっかりとした酸は感じられますが、非常にスムーズでナチュラルな飲み心地よさ。
個性的ではありつつも、不思議とストレスなく飲める味わい。
まだまだ若さもあり、今後の熟成も大いに期待できますが、今飲んでも十分美味しいです。
常温やお燗がオススメです。
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原料米 |
渡船2号 |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
+16.6 |
酸度 |
2.4 |
アルコール度 |
20度 |
酵母 |
無添加 |
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