|
|
辻本店
御前酒 菩提もと にごり生原酒 2022
|
 |
 |
雄町にこだわった菩提もと!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、その菩提もと仕込みのお酒の無濾過生原酒を”うすにごり”の状態で瓶詰めしたものになります。
使用米はもちろん、辻本店がこだわる雄町米。
微かに滓を絡めたシルキーな口あたりのなかに、雄町・菩提もとの立体的かつ多層的な味わいを明快に感じていただけます。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹や甘酒、乳酸的なニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
やや軽やかな飲み口に、乳酸的要素を伴う甘やかな旨みが広がります。
菩提もとらしい乳酸的な甘酸っぱさから、余韻にかけて穀物感のある複雑味も少々。
澱由来のクリーミーさやふくよかさも楽しめます。
冷酒でも良いですが、燗でも是非お試しください。
ラベルは、地元岡山県真庭市で版画寺として有名な、曹洞宗「毎来寺」岩垣正道住職の作です。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
|
酸度 |
|
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
協会9号 |
|
 |
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 菩提もと にごり酒 火入れ 29BY
|
 |
|
雄町にこだわった菩提もと!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、その菩提もと仕込みのお酒を”うすにごり”の状態で火入れしたものになります。
使用米はもちろん、辻本店がこだわる雄町米。
香りは比較的穏やか。
爽やかな要素に乳酸的なニュアンスも少々感じられます。
口当たりは柔らかで、軽快さを感じるタッチ。
甘やかでふくよかな旨み、ジューシーな甘酸っぱさが広がります。
余韻にかけて、若干の苦みや渋み、穀物的な雰囲気もありますが、嫌味ない程度で、今後の熟成を期待させます。
生よりも少々爽やかに感じる味わいです。
ラベルは、地元岡山県真庭市で版画寺として有名な、曹洞宗「毎来寺」岩垣正道住職の作です。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
-4 |
酸度 |
2.1 |
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
|
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 うきぐも 2021
|
 |
 |
BEAMS JAPAN とのコラボ!
このお酒は、BEAMS JAPAN が全国津々浦々から集めた日本の銘品を紹介する TEAM JAPAN プロジェクトにて 、 御前酒とコラボレーションした新商品「うきぐも」です。
復刻から40年近く取り組んできた菩提もと仕込のベストセラー「御前酒 菩提もと にごり酒 」をベースに、BEAMS ならではのユニークな視点を加えました。
原酒でアルコール度数を低めに抑えた”うすにごり酒” は、ふわふわ漂う雲のように、軽く甘酸っぱく仕上げています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに乳酸系の爽やかさも感じられます。
口当たりは瑞々しく、フレッシュ。
軽やかな飲み口に、ほんのり甘やかで爽やかな旨み。
キリとした酸にグレープフルーツの様なジューシーさ。
澱由来のミルキーさやふくよかさはありつつも、スマートで飲み心地良い味わいです。
雲と山をデフォルメしたラベルグラフィックは、御前酒蔵元辻本店が創業当時から位置する現在地、「蒜山三座(ひるぜんさんざ)」の山並みを表現しています。
雄町の元になった2本の稲が採取された伯耆大山から東には上・中・下蒜山の3つの山が連なり蒜山三座と呼ばれます。
ここから流れ出る水と風土が混然一体となり、御前酒がうまれます。
※このお酒は無濾過生原酒です。
※瓶内で活性している可能性があります。開栓には十分ご注意ください。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
|
酸度 |
|
アルコール度 |
13度 |
酵母 |
協会9号 |
|
 |
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 ながれぐも 2021
|
 |
 |
BEAMS JAPAN とのコラボ 第2弾!
先に発売した「御前酒 うきぐも」に続き、BEAMSとのコラボレーションによる御前酒。
続編となるこの「御前酒 ながれぐも」は、農薬や化学肥料を抑えて栽培された生命力の強い雄町を原料に、御前酒独自 の菩提もとの製法と、酵母が糖分を食い切る「完全発酵」を取り入れ、13度という低アルコールで、濃さと軽さが両立したものになりました。
また冷酒から燗酒までの様々な温度帯で楽しむことで、空を流れる雲のように、定まることのない味わいの変化を感じていただけます。
難しいことにとらわれず、感じるがまま自由に、ゆったりと杯を傾けてください。
「御前酒 ながれぐも」の製造にあたっては、岡山県倉敷市で代々農業を営む「まめ農園」さんの雄町を使用しています。
生産者の目黒貴之氏は酒造りの経験もあり、日本酒に造詣の深う方で、理想とする酒質が雄町の栽培にも現れている ようで、まめ農園さんの育てた特別栽培米雄町は、できるだけナチュラルな製法であること、力強さをもって醸すことが
自然であると感じ、菩提もとであることはもちろん、こうした理由から「完全発酵」を採用しています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹やカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりは軽やかでスッキリ。
ややドライなニュアンスを伴う飲み口に、じんわり広がる甘やかなコク、旨み、ふくよかさ。
軽快さはあるものの、菩提もとらしい酸が効いた味わいで、余韻にかけて奥行や複雑味も感じます。
冷酒だとキリっとスッキリ、温度を上げると米の旨みがふくらみます。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
|
酸度 |
|
アルコール度 |
13度 |
酵母 |
協会9号 |
|
 |
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 HACCOS 2022
|
 |
 |
落酒造 とのコラボ!
このお酒は、岡山県真庭市の異業種クロスオーバー発酵チーム<まにわ発酵’s>で立上げた共同醸造プロジェクト、「HACCOS(ハッコウズ)」としてチャレンジしたもの。
初年度は最もシンプルでありながら酒質の骨格が変わるような大胆なテーマ「WATER CROSSOVER (水の交換)」を掲げました。
この「御前酒 HACCOS」は<大正の鶴>の仕込み水を使用し 、両蔵の蔵人同士で技術交流を 図り ながら共同 で仕込み作業を行っています 。
現代の酒造り、とりわけ地酒というカテゴリにおいては、原料米や製造技法にフォーカスすることがほとんどのような気がします。
御前酒の掲げるテーマもまさに「雄町」「菩提もと」であり、酒の味わいを検証する際に水の性質を語ることはほとんどなかったかもしれません。
しかしすべての酒に一貫しており、酒の8割を占めるのが水です。
今回使用した <大正の鶴 の仕込み水は、カルスト地形から流れ出た硬度 130ppm の硬水です。
同じ旭川水系でありながら 、御前酒で通常使用する硬度 32ppm の軟水とは真逆の性質を有しています 。
くっきりとした輪郭を感じる硬水の影響は 、菩提もと仕込みの前段階である 「そやし水」 の工程から顕著に表れてきました。
乳酸発酵のスタートと酸の立ち上がりが軟水よりも目に見えて早く、酒母に使用する前の味わいは、甘さよりも酸が際立っており、従来とはまったくの別物だったようです。
この「御前酒 HACCOS」は、「御前酒 1859」とほぼ同じスペック(菩提もと仕込)で醸造されていますので、「御前酒 1859」と比較頂くと、違いを明確に感じて頂けるかと思います。
香りには爽やかさ。
ほのかにラムネのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、しっとり。
甘やかで少々密度感のあるリッチなエキス感。
しっかりとした酸、ミネラル感を伴うボディのある味わいに、白桃の様な雰囲気を感じさせるジューシーさ。
「御前酒 1859」よりも硬さやボリューム感を感じる仕上がりです。
※このお酒は無濾過生原酒です
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65%・70% |
日本酒度 |
|
酸度 |
|
アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会1401号 |
|
 |
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 等外雄町50 生酒 2022
|
 |
 |
等外米を有効活用!
辻本店が雄町に特化するだけでなく、「全量雄町蔵」を明確に目指したのと同時に取り組んだことのひとつが「等外米」でした。
雄町は原生種であるがゆえに、米作りの過程に生じる規格外の米、「等外米」ができることが少なくありません。
米農家の方々に雄町を作っていただくようお願いする以上、等外米に対しても責任を持って有効活用する術が必要だと辻本店は思っています。
そんな取り組みのひとつがこの「等外雄町50」です。
等外雄町を50%まで精米し、等外米ながらも綺麗に醸し上げたお酒となっています。
香りには爽やかさと共に控えめな吟醸香。
口当たりには瑞々しさがあり、滑らか。
円みのある柔らかな飲み口に、透明感のあるスマートな旨み。
ふくよかさや雄町らしいコクはありつつも、ほんのり感じるイチゴや桃のようなニュアンスがあり、スマートで飲み心地よい味わいとなっています。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+4 |
酸度 |
1.7 |
アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会1801号・協会1401号 |
|
 |
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 菩提もと 純米原酒 27BY
|
 |
 |
円熟した菩提もと純米原酒!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、27BYに醸造した菩提もと純米酒を、原酒のまま蔵内熟成させたものになります。
岡山県産雄町米100%使用した純米原酒。
原酒らしいパンチのきいた味わいとしっかりとした酸は、温度を上げることにより旨味に変わり、しゃんとしたキレのよい酒質に化けます。
香りは比較的穏やか。
麹の要素に少々のカラメル感も感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
しっとりとした飲み口に、ほんのり甘やかでふくよかな旨みが広がります。
ナッツのようなニュアンスやスモーキーさ、菩提もとらしい複雑味。
余韻にかけて密度感のあるリッチな味わいが楽しめます。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
+5 |
酸度 |
1.6 |
アルコール度 |
18度 |
酵母 |
協会9号 |
|
|
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 雄町 無濾過生原酒 2022
|

商品は4BY(2022BY)です |

商品は4BY(2022BY)です |
蔵人の持ち帰り酒!
その昔、蔵人たちが年末や正月用にこっそりと持ち帰っていた新酒搾りたて「通称:引き抜き」。
地元・真庭市勝山では口コミで評判となり、愛され続けている年末の風物詩です。
令和3酒造年度(2021BY)から、酒造りを通じた持続可能な農業の推進と雄町の圃場を保護する観点から、等外雄町(規格外)を使用しての醸造となっています。
酒母は御前酒らしく菩提もと仕込みです。
香りは穏やか。
ほのかに麹や乳酸系のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、しっとり。
やや円みのある、ほんのり甘やかな飲み口に、じんわりと広がるふくよかさ。
重たさは感じないものの、コクのある旨味にしっかりとした酸が楽しめる味わい。
余韻にかけて複雑味もあり、開栓後の変化をゆっくりと楽しめる味わいです。
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+3 |
酸度 |
1.8 |
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
協会1401 |
|
 |
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 藍 2022
|
 |
 |
等外米を有効活用!
2022年末に発売した「御前酒 雄町 無濾過生原酒(通称:引き抜き)」の火入れタイプを「御前酒 藍」として限定出荷。
「引き抜き」とは、その昔、蔵人たちが年末や正月用にこっそりと持ち帰っていた新酒搾りたて。
地元・真庭市勝山では口コミで評判となり、愛され続けている年末の風物詩です。
このお酒は、菩提もとの要である「そやし水」を敢えて濾過することによって、古典的かつ有機的な酒造りの技法を選択つつも、限りなく純度の高いクリアな酒質を狙った”新製法菩提もと”を採用しています。
香りには芳醇さ。
甘やかな麹のニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
ほんのり甘やかで、やや酸の効いた飲み口に、じんわりと広がるふくよかな旨み。
重たさはないものの、旨みたっぷりな味わいで、雄町らしいコクや程よい円熟感も楽しめます。
冷酒、常温、燗と幅広い温度帯でお楽しみ頂けます。
|
原料米 |
雄町(等外米) |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+4 |
酸度 |
1.7 |
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
協会1401号 |
|
|
|
|
|
|
 |

辻本店
御前酒 純米大吟醸 特等雄町 2.2 2019
|
 |

 |
|
原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
40% |
日本酒度 |
|
酸度 |
|
アルコール度 |
16度 |
酵母 |
自社ブレンド |
|
 |
|
最高峰の雄町を目指して!
平成30年に史上初めて産出された「特上雄町」に 、オール岡山で再び挑む『御前酒 特上雄町プロジェクト』。
1年目の挑戦であり出発点となる令和元年のヴィンテージが、この「御前酒 特等雄町 2.2 」です。
雄町の栽培から収穫、酒造りと醗酵のプロセスに至るまで、酒米生産者と酒蔵の持てる技術と経験のすべてで「最良の選択 」をしました。
至極の酒からは、その年のマスターピース(最高傑作)というべき品格を感じていただけるはずです。
「瀬戸町雄町部会」を擁する岡山市東区旧赤磐郡瀬戸町のなかでも特級田と呼ぶに相応しい塩納(しおの)地区。
父子2代に亘り雄町栽培を手掛けてきた岡本岩男氏の圃場で1年目のプロジェクトが始まりました。
目標とする「特上」という等級だけでなく、これまでの「雄町を超える雄町」を求めるため 、玄米選別のふるい目には新たに2.2mm(従来の雄町は2.1mm)を採用しました。
しかし収穫期目前での降雨が影響したのか、等級検査での格付けはまさかの「特等」。
改めて自然を相手にする難しさと雄町に対する敬服の念を抱き、2年目への決意とプロジェクトの継続を誓いました。
それでも1年目のプロジェクトによって収穫された玉のように美しい2.2mmの大粒の雄町は、令和元年産雄町のなかでも無二の品質であることは間違いありません。
ワンランク上の特等雄町での酒造りは、未だかつて経験したことのない素晴らしさでした。
この特等の雄町を使用し、御前酒らしさを出す為に選択したのが「菩提もと造り」。
40%まで精米した雄町を”菩提もと仕込み”で醸造する純米大吟醸。
ここにも御前酒の意地やプライドが垣間見られ、ただの大吟醸ではない挑戦的な付加価値が感じられます。
酒と木には、深い繋がりがあります。
一説には、鉋(かんな)の登場によって木材加工技術が飛躍的に向上したことで、木桶のような酒造りに使用される木製の道具が作られるようになったとされています。
この度の『御前酒 特上雄町プロジェクト』による最高峰が身に纏う素材にも、木を選びました。
製作は真庭市で「木工房もものたね」を構える元井 哲也・真由美 ご夫妻に依頼。
銘を「総檜八角酒筒」とした木筒は、真庭産最高級柱材ヒノキを贅沢に使い 、縁起の良い八角柱に削り出しています。
今回、「特上雄町」とはいかなかったものの、地元のプロフェッショナルが手を組み、御前酒らしさを盛り込んだ、まさにマスターピース(最高傑作)なお酒が出来上がりました。
香りは比較的穏やか。
温度が上がってくるとメロンのような吟香が広がります。
口当たりは柔らかさがあり、非常に滑らかなタッチ。
上質で繊細さのある飲み口ながらも、甘みや酸があり、雄町らしいコクや旨みも楽しめる味わい。
上品さのある純米大吟醸ながら、菩提もとで仕込んだことによる独特なエキス感や旨み、スケール感のある仕上がりです。
|
|
|
 |
|
|
|
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用をお断りします。
すべての内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 引用・転載の際は必ずご連絡下さい。
Copyright(C)2005 nobori-sake.biz All Rights Reserved. |
|