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辻本店
御前酒 菩提もと にごり生原酒 2023
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雄町にこだわった菩提もと!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、その菩提もと仕込みのお酒の無濾過生原酒を”うすにごり”の状態で瓶詰めしたものになります。
使用米はもちろん、辻本店がこだわる雄町米。
雄町の豊かな味わいと菩提もと由来の天然乳酸菌の爽やかな風味を、シルキーな滓の質感によって色濃く感じていただけます。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹や甘酒、乳酸的なニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
やや軽やかな飲み口に、ミルキーな要素を伴う甘やかな旨みが広がります。
菩提もとらしい乳酸的なヨーグルト感、余韻にかけて穀物感のある複雑味も少々。
澱由来のクリーミーさやふくよかさも楽しめます。
冷酒でも良いですが、燗でも是非お試しください。
ラベルは、地元岡山県真庭市で版画寺として有名な、曹洞宗「毎来寺」岩垣正道住職の作です。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 菩提もと にごり酒 火入れ 29BY
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雄町にこだわった菩提もと!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、その菩提もと仕込みのお酒を”うすにごり”の状態で火入れしたものになります。
使用米はもちろん、辻本店がこだわる雄町米。
香りは比較的穏やか。
爽やかな要素に乳酸的なニュアンスも少々感じられます。
口当たりは柔らかで、軽快さを感じるタッチ。
甘やかでふくよかな旨み、ジューシーな甘酸っぱさが広がります。
余韻にかけて、若干の苦みや渋み、穀物的な雰囲気もありますが、嫌味ない程度で、今後の熟成を期待させます。
生よりも少々爽やかに感じる味わいです。
ラベルは、地元岡山県真庭市で版画寺として有名な、曹洞宗「毎来寺」岩垣正道住職の作です。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
-4 |
酸度 |
2.1 |
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
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辻本店
御前酒 菩提もと にごり酒 ライト 2023
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軽快な甘酸っぱさ!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、“白麹甘酒四段仕込み”を採用した低アルコール菩提もとの”うすにごり”。
ごく薄く絡めた滓の部分に、ほのかな甘酸っぱさのある、真っ盛りの夏にど真ん中の軽快で明確な味わいに仕上がりました。
まずはしっかりと冷やしたり氷を浮かべたりしてみてください。
瓶内に発酵由来のガス感は残っていませんので、炭酸水(レモンなど)をちょっと足すのもお勧めです。
香りは比較的穏やか。
ほのかに甘やかな乳酸系のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、軽やか。
ややスッキリとした飲み口に、ほんのり甘やかでジューシーな旨み。
サッパリとしたヨーグルトやマッコリのような雰囲気がある、爽やかで軽快な甘酸っぱさ。
余韻にかけて菩提もと由来の複雑味も少々感じられますが、スルスルと飲み進められる、飲み心地も抜群な仕上がりです。
ラベルは、地元岡山県真庭市で版画寺として有名な、曹洞宗「毎来寺」岩垣正道住職の作です。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
13度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 菩提もと にごり酒 缶カップ
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お手軽な缶が登場!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、手軽さと遮光性を兼ね備えた180ml缶の「菩提もと にごり酒」。
小さくなることで利便性や手軽さが増し、日本酒、雄町、そして菩提もとという製法に触れていただく機会を創出したいという蔵元の思いから生まれました。
中身のお酒は辻本店で使用推進している等外雄町を使用した、日本酒缶専用の酒質設計となっています。
香りは穏やか。
ほのかに爽やかな乳酸系のニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、ややリッチな旨み。
澱由来のミルキーさと共に、乳酸系の酸を伴うふくよかさ。
御前酒らしく、菩提もととしてはスマートな味わいですが、旨みたっぷりで、飲み応えも楽しめます。
旅先でもアウトドアでも、持ち運びに優れた缶カップ酒。
ふたを外せば、そのまま湯煎でお燗も楽しめます。
ラベルは、地元岡山県真庭市で版画寺として有名な、曹洞宗「毎来寺」岩垣正道住職の作です。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
70% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 うきぐも 2021
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BEAMS JAPAN とのコラボ!
このお酒は、BEAMS JAPAN が全国津々浦々から集めた日本の銘品を紹介する TEAM JAPAN プロジェクトにて 、 御前酒とコラボレーションした新商品「うきぐも」です。
復刻から40年近く取り組んできた菩提もと仕込のベストセラー「御前酒 菩提もと にごり酒 」をベースに、BEAMS ならではのユニークな視点を加えました。
原酒でアルコール度数を低めに抑えた”うすにごり酒” は、ふわふわ漂う雲のように、軽く甘酸っぱく仕上げています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに乳酸系の爽やかさも感じられます。
口当たりは瑞々しく、フレッシュ。
軽やかな飲み口に、ほんのり甘やかで爽やかな旨み。
キリとした酸にグレープフルーツの様なジューシーさ。
澱由来のミルキーさやふくよかさはありつつも、スマートで飲み心地良い味わいです。
雲と山をデフォルメしたラベルグラフィックは、御前酒蔵元辻本店が創業当時から位置する現在地、「蒜山三座(ひるぜんさんざ)」の山並みを表現しています。
雄町の元になった2本の稲が採取された伯耆大山から東には上・中・下蒜山の3つの山が連なり蒜山三座と呼ばれます。
ここから流れ出る水と風土が混然一体となり、御前酒がうまれます。
※このお酒は無濾過生原酒です。
※瓶内で活性している可能性があります。開栓には十分ご注意ください。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
13度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 ながれぐも 2021
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BEAMS JAPAN とのコラボ 第2弾!
先に発売した「御前酒 うきぐも」に続き、BEAMSとのコラボレーションによる御前酒。
続編となるこの「御前酒 ながれぐも」は、農薬や化学肥料を抑えて栽培された生命力の強い雄町を原料に、御前酒独自 の菩提もとの製法と、酵母が糖分を食い切る「完全発酵」を取り入れ、13度という低アルコールで、濃さと軽さが両立したものになりました。
また冷酒から燗酒までの様々な温度帯で楽しむことで、空を流れる雲のように、定まることのない味わいの変化を感じていただけます。
難しいことにとらわれず、感じるがまま自由に、ゆったりと杯を傾けてください。
「御前酒 ながれぐも」の製造にあたっては、岡山県倉敷市で代々農業を営む「まめ農園」さんの雄町を使用しています。
生産者の目黒貴之氏は酒造りの経験もあり、日本酒に造詣の深う方で、理想とする酒質が雄町の栽培にも現れている ようで、まめ農園さんの育てた特別栽培米雄町は、できるだけナチュラルな製法であること、力強さをもって醸すことが
自然であると感じ、菩提もとであることはもちろん、こうした理由から「完全発酵」を採用しています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹やカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりは軽やかでスッキリ。
ややドライなニュアンスを伴う飲み口に、じんわり広がる甘やかなコク、旨み、ふくよかさ。
軽快さはあるものの、菩提もとらしい酸が効いた味わいで、余韻にかけて奥行や複雑味も感じます。
冷酒だとキリっとスッキリ、温度を上げると米の旨みがふくらみます。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
13度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 HACCOS 2022
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落酒造 とのコラボ!
このお酒は、岡山県真庭市の異業種クロスオーバー発酵チーム<まにわ発酵’s>で立上げた共同醸造プロジェクト、「HACCOS(ハッコウズ)」としてチャレンジしたもの。
初年度は最もシンプルでありながら酒質の骨格が変わるような大胆なテーマ「WATER CROSSOVER (水の交換)」を掲げました。
この「御前酒 HACCOS」は<大正の鶴>の仕込み水を使用し 、両蔵の蔵人同士で技術交流を 図り ながら共同 で仕込み作業を行っています 。
現代の酒造り、とりわけ地酒というカテゴリにおいては、原料米や製造技法にフォーカスすることがほとんどのような気がします。
御前酒の掲げるテーマもまさに「雄町」「菩提もと」であり、酒の味わいを検証する際に水の性質を語ることはほとんどなかったかもしれません。
しかしすべての酒に一貫しており、酒の8割を占めるのが水です。
今回使用した <大正の鶴 の仕込み水は、カルスト地形から流れ出た硬度 130ppm の硬水です。
同じ旭川水系でありながら 、御前酒で通常使用する硬度 32ppm の軟水とは真逆の性質を有しています 。
くっきりとした輪郭を感じる硬水の影響は 、菩提もと仕込みの前段階である 「そやし水」 の工程から顕著に表れてきました。
乳酸発酵のスタートと酸の立ち上がりが軟水よりも目に見えて早く、酒母に使用する前の味わいは、甘さよりも酸が際立っており、従来とはまったくの別物だったようです。
この「御前酒 HACCOS」は、「御前酒 1859」とほぼ同じスペック(菩提もと仕込)で醸造されていますので、「御前酒 1859」と比較頂くと、違いを明確に感じて頂けるかと思います。
香りには爽やかさ。
ほのかにラムネのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、しっとり。
甘やかで少々密度感のあるリッチなエキス感。
しっかりとした酸、ミネラル感を伴うボディのある味わいに、白桃の様な雰囲気を感じさせるジューシーさ。
「御前酒 1859」よりも硬さやボリューム感を感じる仕上がりです。
※このお酒は無濾過生原酒です
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65%・70% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会1401号 |
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辻本店
御前酒 等外雄町50 生酒 2023
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等外米を有効活用!
辻本店が雄町に特化するだけでなく、「全量雄町蔵」を明確に目指したのと同時に取り組んだことのひとつが「等外米」でした。
雄町は原生種であるがゆえに、米作りの過程に生じる規格外の米、「等外米」ができることが少なくありません。
米農家の方々に雄町を作っていただくようお願いする以上、等外米に対しても責任を持って有効活用する術が必要だと辻本店は思っています。
そんな取り組みのひとつがこの「等外雄町50」です。
等外雄町を50%まで精米し、等外米ながらも綺麗に醸し上げたお酒となっています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに爽やかさも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
軽やかさのあるクリアな飲み口に、ほんのり甘みのあるスマートなジューシーさ。
洋ナシやリンゴ、イチゴのような果実感を伴う飲み心地良さと共に、余韻にかけて、しっかりとした酸やリッチな旨みも楽しめます。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+2 |
酸度 |
1.9 |
アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会1401号 |
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辻本店
御前酒 等外雄町50 菩提もと 生酒 2023
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”菩提もと”バージョンが登場!
辻本店が雄町に特化するだけでなく、「全量雄町蔵」を明確に目指したのと同時に取り組んだことのひとつが「等外米」でした。
雄町は原生種であるがゆえに、米作りの過程に生じる規格外の米、「等外米」ができることが少なくありません。
米農家の方々に雄町を作っていただくようお願いする以上、等外米に対しても責任を持って有効活用する術が必要だと辻本店は思っています。
そんな取り組みのひとつがこの「等外雄町50」です。
等外雄町を50%まで精米し、等外米ながらも綺麗に醸し上げたお酒となっています。
この2023BYでは、この「等外雄町50」を2本仕込んでいて、2本目は菩提もと造りを選択。
使用米はもちろん雄町ですが、1本目は瀬戸産の等外雄町を使用しているのに対して、この2本目は倉敷市”まめ農園”の等外雄町をメインに使用。
また、流通を限定した予約本数のみの瓶詰めとなっています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに爽やかさも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、滑らか。
柔らかさのある、しっとりとした飲み口にスマートな乳酸系の酸。
ほんのり甘やかでクリアなエキス感に、ふくよかな旨み。
洋ナシのような果実感を伴うジューシーさに菩提もと由来のリッチな旨みや複雑性。
速醸タイプよりも酸は感じられますが、円やかさがあり飲み心地良い味わいです。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+3 |
酸度 |
2.3 |
アルコール度 |
16度 |
酵母 |
協会1401号 |
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辻本店
御前酒 菩提もと 純米原酒 27BY
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円熟した菩提もと純米原酒!
室町時代に奈良県の菩提山正暦寺で開発されたとされる「菩提もと」仕込み。
昭和60年に故原田巧杜氏が全国に先駆けて復活させて以来、改良を重ね、辻本店の蔵の環境に適した独自製法として確立しました。
このお酒は、27BYに醸造した菩提もと純米酒を、原酒のまま蔵内熟成させたものになります。
岡山県産雄町米100%使用した純米原酒。
原酒らしいパンチのきいた味わいとしっかりとした酸は、温度を上げることにより旨味に変わり、しゃんとしたキレのよい酒質に化けます。
香りは比較的穏やか。
麹の要素に少々のカラメル感も感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
しっとりとした飲み口に、ほんのり甘やかでふくよかな旨みが広がります。
ナッツのようなニュアンスやスモーキーさ、菩提もとらしい複雑味。
余韻にかけて密度感のあるリッチな味わいが楽しめます。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
+5 |
酸度 |
1.6 |
アルコール度 |
18度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 雄町 無濾過生原酒 2023
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商品は5BY(2023BY)です |
商品は5BY(2023BY)です |
蔵人の持ち帰り酒!
その昔、蔵人たちが年末や正月用にこっそりと持ち帰っていた新酒搾りたて「通称:引き抜き」。
地元・真庭市勝山では口コミで評判となり、愛され続けている年末の風物詩です。
令和3酒造年度(2021BY)から、酒造りを通じた持続可能な農業の推進と雄町の圃場を保護する観点から、等外雄町(規格外)を使用しての醸造となっています。
酒母は御前酒らしく菩提もと仕込みです。
香りは穏やか。
ほのかに麹や乳酸系のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、しっとり。
やや円みのある、滑らかな飲み口に、じんわりと広がるふくよかさ。
重たさは感じないものの、コクのある旨味にしっかりとした酸が楽しめる味わい。
余韻にかけてボリュームや複雑味もあり、開栓後の変化をゆっくりと楽しめる味わいです。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
+4 |
酸度 |
2.0 |
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
協会1401 |
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辻本店
御前酒 CLASSICS 生 2023
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ハイグレードな普通酒!
この「御前酒 CLASSICS」は、地元で親しまれている上撰・佳撰といった日常の酒を菩提もと仕込みに変更し、一本化したブランド。
使用米は岡山県産雄町(等外米)、本醸造規格と、「御前酒CLASSICS」がハイグレードな”地の酒”になることで、日本酒のあるより良い暮らしを表現したいと考えています。
ローファイでありながら上質。
どこか懐かしさを感じる普通酒に、雄町と菩提もとの素晴らしさを詰め込んでいます。
この生バージョンは季節限定の新酒になります。
香りには爽やかさ。
マスカットのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、ややスッキリとしたタッチ。
円みのある、ほんのり甘やかさを感じる飲み口に、じんわりと広がるふくよかさ。
やや密度感のあるコクや旨み。
余韻にかけてのシャープ感やビター感。
爽やかさはありつつも、飲み応えを併せ持つ味わいです。
少々若さや硬さがあり、これからの変化も楽しみです。
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原料米 |
雄町(等外米) |
精米歩合 |
70% |
日本酒度 |
+11 |
酸度 |
1.2 |
アルコール度 |
17度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 CLASSICS 辛口
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ハイグレードな普通酒!
この「御前酒 CLASSICS」は、地元で親しまれている上撰・佳撰といった日常の酒を菩提もと仕込みに変更し、一本化したブランド。
使用米は岡山県産雄町(等外米)、本醸造規格と、「御前酒CLASSICS」がハイグレードな”地の酒”になることで、日本酒のあるより良い暮らしを表現したいと考えています。
普通酒も特定名称酒と同様に、辻本店の酒造りをシンプルに表すことのできる酒米・雄町を使用し、独自の菩提もと造りで醸す「御前酒 CLASSICS」として生まれ変わります。
日常の御前酒だからこそより御前酒らしくありたい。
時代は移り変わっても、生まれ育った町の感性や郷土の味わいを守りながら、酒蔵として発展していきたい。
そんな思いを込めて醸すのが、変わらないけど新しい「御前酒 CLASSICS」です。
香りは穏やか。
ほのかに麹のニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
やや軽やかささを感じる、しっとりとした飲み口に、シャープさを伴うふくよかな旨み。
14%らしい軽快さはありつつも、14%とは思えないコクや旨み。
キレもよく、ダラダラと飲み続けられる日常的な食中酒です。
幅広い温度帯でお楽しみ頂けます。
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原料米 |
雄町(等外米) |
精米歩合 |
70% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
14度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 純米 美作 真庭雄町 2023
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定番「美作」の別誂え!
「御前酒 純米 美作」は、六代目蔵元・辻均一郎が提唱した純粋なものを良しとする「醇乎(じゅんこ)・無雑(むざつ)」の精神が息づくクラシック雄町の定番酒です。
まだ「純米酒」という言葉がなかった時代に米だけの酒で日本酒のあるべき姿を模索し、1973年に発足した「純粋日本酒協会」の活動を通じて現在にまで至ります。
このお酒はそんな「御前酒 純米 美作」の別誂えバージョン。
使用米は真庭雄町生産部会代表・織田圭右さんら真庭市内の圃場で栽培された真庭雄町100%です。
岡山最北部に位置するこの地で雄町の契約栽培がスタートしたのは2014年。
主産地である岡山県南部と比べて寒冷な北部では難しいとされていた雄町栽培ですが、新しい手法にも果敢にチャレンジしながら、平成29酒造年度には単一圃場での仕込みができるまでになっています。
昨年からは日本酒の副産物である酒粕を再び土に還し、肥料として再活用する循環型農業への取り組みがはじまりました。
香りには穏やかさ。
麹のニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
やや軽やかなタッチに、爽やかさ酸を伴うふくよかな旨み。
穏やかで落ち着いた味わいながら、クリアでスマートな要素が感じられる仕上がり。
どこかナチュラルな雰囲気を感じさせる、スムーズで飲み心地良い味わいです。
冷酒、常温、燗と幅広い温度帯でお楽しみ頂けます。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
+4 |
酸度 |
1.3 |
アルコール度 |
14度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 まめ農園雄町 2022
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目黒さんの雄町を使用!
このお酒は、倉敷・まめ農園さんの特別栽培雄町を使用し、土壌のニュアンスを大切に醸造した菩提もと仕込みの純米酒になります。
岡山県南部の倉敷市生坂で環境保全型農業に取り組む「まめ農園」では、農薬や化学肥料に頼らない雄町の栽培を土づくりから丁寧に手掛けています。
江戸時代の干拓事業によってできた430年ほどの歴史ある圃場はもともと川底に位置し、ミネラルが多く粒が細かな水捌けのよい土壌です。
生産者の目黒貴之氏は酒造りへの理解が深く、契約栽培を行っている全国各地の蔵元と協議を重ねながらコンセプトを持った米作りをされています。
香りは穏やか。
ほのかに甘やかな麹、カラメル香も感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
やや軽やかさを感じるタッチに、ほのかな甘みを伴う飲み口。
じんわりと広がる、ふくよかな旨みに、じわじわと感じられるシャープ感。
程よい円熟感に複雑味や穀物感も感じられる味わい。
滑らかさのある、どこか素朴でナチュラルな飲み心地です。
常温から熱燗まで幅広い温度帯でお楽しみ頂けます。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
65% |
日本酒度 |
+10 |
酸度 |
1.3 |
アルコール度 |
15度 |
酵母 |
協会9号 |
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辻本店
御前酒 純米大吟醸 特等雄町 2.2 2019
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
40% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
16度 |
酵母 |
自社ブレンド |
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最高峰の雄町を目指して!
平成30年に史上初めて産出された「特上雄町」に 、オール岡山で再び挑む『御前酒 特上雄町プロジェクト』。
1年目の挑戦であり出発点となる令和元年のヴィンテージが、この「御前酒 特等雄町 2.2 」です。
雄町の栽培から収穫、酒造りと醗酵のプロセスに至るまで、酒米生産者と酒蔵の持てる技術と経験のすべてで「最良の選択 」をしました。
至極の酒からは、その年のマスターピース(最高傑作)というべき品格を感じていただけるはずです。
「瀬戸町雄町部会」を擁する岡山市東区旧赤磐郡瀬戸町のなかでも特級田と呼ぶに相応しい塩納(しおの)地区。
父子2代に亘り雄町栽培を手掛けてきた岡本岩男氏の圃場で1年目のプロジェクトが始まりました。
目標とする「特上」という等級だけでなく、これまでの「雄町を超える雄町」を求めるため 、玄米選別のふるい目には新たに2.2mm(従来の雄町は2.1mm)を採用しました。
しかし収穫期目前での降雨が影響したのか、等級検査での格付けはまさかの「特等」。
改めて自然を相手にする難しさと雄町に対する敬服の念を抱き、2年目への決意とプロジェクトの継続を誓いました。
それでも1年目のプロジェクトによって収穫された玉のように美しい2.2mmの大粒の雄町は、令和元年産雄町のなかでも無二の品質であることは間違いありません。
ワンランク上の特等雄町での酒造りは、未だかつて経験したことのない素晴らしさでした。
この特等の雄町を使用し、御前酒らしさを出す為に選択したのが「菩提もと造り」。
40%まで精米した雄町を”菩提もと仕込み”で醸造する純米大吟醸。
ここにも御前酒の意地やプライドが垣間見られ、ただの大吟醸ではない挑戦的な付加価値が感じられます。
酒と木には、深い繋がりがあります。
一説には、鉋(かんな)の登場によって木材加工技術が飛躍的に向上したことで、木桶のような酒造りに使用される木製の道具が作られるようになったとされています。
この度の『御前酒 特上雄町プロジェクト』による最高峰が身に纏う素材にも、木を選びました。
製作は真庭市で「木工房もものたね」を構える元井 哲也・真由美 ご夫妻に依頼。
銘を「総檜八角酒筒」とした木筒は、真庭産最高級柱材ヒノキを贅沢に使い 、縁起の良い八角柱に削り出しています。
今回、「特上雄町」とはいかなかったものの、地元のプロフェッショナルが手を組み、御前酒らしさを盛り込んだ、まさにマスターピース(最高傑作)なお酒が出来上がりました。
香りは比較的穏やか。
温度が上がってくるとメロンのような吟香が広がります。
口当たりは柔らかさがあり、非常に滑らかなタッチ。
上質で繊細さのある飲み口ながらも、甘みや酸があり、雄町らしいコクや旨みも楽しめる味わい。
上品さのある純米大吟醸ながら、菩提もとで仕込んだことによる独特なエキス感や旨み、スケール感のある仕上がりです。
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