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老舗蔵の新たな取組み! | ||||||||||||||||
江井ヶ嶋酒造 |
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兵庫県明石市大久保町西島919 | |||||||||||||||||
江井ヶ嶋酒造は兵庫県明石市の江井島にあり、南は瀬戸内海に面しています。 江井島は「魚住の泊」として、奈良時代より重要な港として栄えていました。 又、良い水が出ることでも知られ「えい水が出る井戸のある島」ということで地名の由来にもなっています。 播磨地方は古くから良質米の産地でもあり、江井島では1670年代に卜部家により酒造業が営まれていました。 江井ヶ嶋酒造には1679年幕府が発行した「酒造株」が残っています。 創業者卜部兵吉は、1873年に21才で分家独立し酒造業を営んでいました。 この当時江井島には27の酒造場があり、卜部兵吉は一大株式会社設立の構想を持ち、同業有志と協議しましたが 大統合はできず、次善策として、1888年(明治21年)に兄弟縁者5名で江井ヶ嶋酒造株式会社を設立しました。 会社設立の目的は、地元の資本を結集し、酒の大量生産、大量販売によって 会社の発展、郷土の繁栄をもたらすことであったのです。 1889年より蔵建設を進め、1892年には11倉で1万石を越える生産をし 1910年には15倉で1万5千石を越える生産をしました。(全国で第4位) 1919年(大正8年)には、アルコール工場を新設し 焼酎、みりん、甘味ぶどう酒、ウイスキーなどの生産を始めて、総合酒類メーカーとなりました。 28BYからは、奈良県の今西酒造でも杜氏を務めていた中村裕司氏を杜氏に迎え 『舌ではなく、心に残る酒』をモットーに、冬場は清酒造り、夏場はウイスキー造りの二刀流で酒造りに励んでいます。 現在、清酒は「神鷹」を主力ブランドとして展開しておりますが 令和元年から株式会社設立時(1888年)のブランド「日本魂(やまとだましい)」を復活させ 専門店限定流通酒として世に出しています。 |
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