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手造りの極み・莞爾 |
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丸西酒造 |
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鹿児島県志布志市有明町蓬原1397-1 |
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丸西酒造株式会社は、創業当時からの味わいを現代まで引き継ぎ変わらぬ味わいを守り続けています。
新たなる味わいへの探求心、焼酎の可能性にチャレンジし
造り手の想いや情熱・愛情を詰め込んだ焼酎造りを心掛けています。
鹿児島県志布志市有明町の真ん中を流れる菱田川は県内で二番目に大きい川です。
しかし両岸の蓬原地区と野井倉地区はもともと水資源に乏しく
畑ばかりで水田はほとんどなかったといわれています。
そこで明治の頃から菱田川の水を上流で取水してこの台地に導き入れ
広大な水田をつくろうという事業(開田事業といいます)が馬場藤吉、野井倉甚兵衛両氏の主導で始まり
戦争や資金不足などきまざまな困難を乗り越えて昭和24年やっと完成を見ました。
この開田事業のおかげで火山灰質の台地が豊かな田畑になり
黄金の穂並みが一帯に広がることとなりました。
ちょうど開田事業が始まった頃
自分たちの手で自分たちが飲む焼酎をつくろうという機運があちこちで盛り上がりました。
丸西酒造が作られたのもその頃です。
開田事業に携わった多くの方々が焼酎づくりにも参加されたとのこと。
この土地にはシラス層で濾過された甘く柔らかい菱田川の伏流水が豊富にあります。
さらに開田事業のおかげで、良質のさつまいもが手に入るようになりました。
丸西酒造では創業当時の仕込み甕をそのまま使い、蔵付きの酵母のお蔭もあって
昔ながらの手作り焼酎の伝統を守り続けることができました。
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商品案内
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莞爾(かんじ)
芋焼酎 25度 |
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丸西酒造
莞爾
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手造りにこだわりまくった芋焼酎!
この「莞爾(かんじ)」は、丸西酒造が昔ながらの手造りに拘った芋焼酎を改めて造りたいと立ち上げた限定流通ブランドです。
自社栽培の黄金千貫と自社栽培米(ナツホノカ)を使用。
麹米は日本酒と同じく甑で米を蒸し、麹室にて麹蓋での麹造り。
仕込みは1次仕込みも2次仕込みも全て創業当時から使用している和甕にて。
蒸留は、この莞爾の為に新設した昔ながらの蒸留機を使用しています。
非効率で不安定、人の仕事の比率が大きくなる焼酎造り。
だからこそ大事になるその時の感覚や感情。
原料のさつまいも、米、そしてモロミに真摯に向き合うことで造られる手造り焼酎の味わいです。
香りには甘やかさ。
芳醇な芋の香りも感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
ふっくらとした甘やかで優しい旨み。
じんわりと広がるふくよかさ。
トゲトゲしさのない、スムーズな飲み心地良さがあり、手造り感を感じるナチュラルな味わい。
25度を感じさせない飲み心地から、造り手の努力とこだわりを感じる”ダレヤメ”の酒です。
「莞爾」とは、にっこりと笑うさま、ほほえむさまという意味です。
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原産地 |
鹿児島県 |
度数 |
25度 |
原材料 |
黄金千貫・米麹 |
製法 |
手造り麹
総甕仕込み
常圧蒸留 |
麹 |
白麹 |
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