花巴 樽丸 新シリーズ
〜樽丸業と共に取り組んできた樽酒「樽丸」を一新〜 |
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吉野林業は樽の部材を造る樽丸林業とも云われ
密植といわれる方法で木の成長を遅くすることで、年輪が細かくなり漏れにくい木に仕上げています。
さらに、土地と風土の影響から油分が少なく香りが穏やかな木に育つことからも
江戸時代の名醸地である灘地方から江戸方面に樽廻船で運ばれる際の
最短で10日以上もの貯蔵期間を経ても酒質への影響が少なく
商品価値を下げない部材として重宝された歴史から今の吉野杉があります。
そんな吉野杉の樽に約2週間樽貯蔵したお酒がこの樽丸です。
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酒樽が既に伝統的なものになってしまったことを考えるとそれを選ぶ価値は
日常よりも、非日常をいかに楽しむお酒にすることもまた一つなのかもしれない気もします。
そのため、非日常且つ他にない一点もの価値を作品として伝えたく
ラベルには吉野伝統の手漉き和紙を採用し
3種類の味わいを貯蔵樽単位・貯蔵ごとに向き合い一期一会の作品として
今後の樽丸を進めてゆきたく思います。
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蔵のある奈良県吉野郡は、歴史的に林業が盛んな地域。
日本酒造りにおいて樽や桶を作る産地として江戸時代に発展しました。
樽丸とは、江戸時代の名醸地である灘から江戸に日本酒が樽廻船で運ばれる際の
吉野杉で作られた樽の側板を丸く束ねたもの。
当時、日本酒を入れた樽は10日くらいかかり江戸に運ばれていました。
当時から今まで営みとして続いている奇跡。
そしてその杉の香りは季節によって、樽に入れる日本酒によってうつろいでいきます。
日本酒と林業、農業がこれからも共に歩んでいけますよう願いを込めて。
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美吉野醸造
花巴 樽丸 山廃
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吉野林業をフューチャーした樽酒!
吉野林業は樽の部材を造る樽丸林業とも云われ、密植といわれる方法で木の成長を遅くすることで、年輪が細かくなり漏れにくい木に仕上げています。
さらに、土地と風土の影響から油分が少なく香りが穏やかな木に育つことからも、江戸時代の名醸地である灘地方から江戸方面に樽廻船で運ばれる際の最短で10日以上もの貯蔵期間を経ても酒質への影響が少なく、商品価値を下げない部材として重宝された歴史から今の吉野杉があります。
そんな吉野杉の樽に約2週間樽貯蔵したお酒がこの樽丸です。
この「樽丸 山廃」は、酵母無添加の”山廃仕込”のお酒を樽酒に仕上げたもの。
樽丸のスタンダード的位置付け。
しっとりじっくりと向き合って飲む旨口タイプ。
お酒の味わいがシンプルなので、吉野杉をダイレクトに感じれます。
和食との相性が良いです。
このお酒は手漉き和紙ラベルを採用しておりますので、フィルム等の保護を致しますとカビが発生する可能性がございます。
また冷蔵保存時に結露によるカビの発生も懸念されますので常温保存を心掛けて下さい。
味わいにつきましても、常温の方がより一層深みを楽しめるかと思います。
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原料米 |
非公開 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
16 |
酵母 |
無添加 |
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