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木下酒造
玉川 山廃純米 北錦 無濾過生原酒 2021
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酵母無添加の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
使用している北錦は、米の粒も芯白も大きい米で、吟醸や大吟醸にするよりも、純米規格に向いている米だそうで、ハーパーさん自身も良いイメージを持っていることから使用しています。
香りには穏やかさ。
ほのかに甘やかな麹のニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、滑らか。
しっとりとした飲み口に、じわじわと広がるリッチな旨み。
少々のヨーグルト感、密度感のある旨み、しっかりとした酸はありつつも、まとまりの良さがあり、スムーズな飲み心地。
玉川を代表する山廃らしく、バランスの取れた味わいです。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 44号 2020
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酵母無添加の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
使用している北錦は、米の粒も芯白も大きい米で、吟醸や大吟醸にするよりも、純米規格に向いている米だそうで、ハーパーさん自身も良いイメージを持っていることから使用しています。
この44号は、2020BYに唯一リリースされる生原酒。
香りには穏やかさ。
ほのかにトロピカル感やカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには少々密度感を感じるリッチな飲み口。
ほのかに甘みを感じるふくよかな旨みに、しっかりとした酸。
ボディは感じられるものの、クリアな要素や爽やかさもあり、意外にスマートな印象を受ける味わい。
余韻にかけては玉川らしいボリューム感が広がります。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 47号 2019
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酵母無添加の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
使用している北錦は、米の粒も芯白も大きい米で、吟醸や大吟醸にするよりも、純米規格に向いている米だそうで、ハーパーさん自身も良いイメージを持っていることから使用しています。
この47号は、2019BYにリリースされた二本目の定番山廃純米酒。
香りには穏やかさ。
ほのかに麹由来やトロピカルなニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、意外に円やか。
玉川の山廃らしからぬ軽やかさを感じる飲み口に、爽やかな酸を伴う旨み。
その後、じわじわとふくよかさやボディ間は広がりますが、度数からイメージするほどの重たさは感じられず、飲み心地の良さを感じる味わい。
余韻にかけては、穀物的要素やスモーキーな要素を感じる複雑味も感じられます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
20〜21度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 五百万石 無濾過生原酒 30BY
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酵母無添加の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
現在、木下酒造では基本的には北錦を使用して山廃を仕込んでいますが、この山廃は毎シーズン1本だけ仕込む五百万石を使用した山廃です。
ハーパーさんが木下酒造で初めてお酒をか醸した19BYの山廃が五百万石だったので、玉川の山廃の元祖といえば元祖(笑)。
香りは比較的穏やか。
麹由来のニュアンスや乳酸的な要素も感じられます。
口当たりには、ほんのり甘やかさを感じる、しっとりとしたエキス感。
じわじわと、しっかりした酸を伴うボリューム感が広がります。
このお酒の特徴でもある密度感はあるものの、例年ほどの重さは感じられず、ジューシーな雰囲気すら感じられ、飲み心地の良さのある仕上がり。
比較的若い段階でも楽しめる味わいですが、これからの熟成でボディ感が増しそうです。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 五百万石 無濾過生原酒 2022
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酵母無添加の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
現在、木下酒造では基本的には北錦を使用して山廃を仕込んでいますが、この山廃は毎シーズン1本だけ仕込む五百万石を使用した山廃です。
ハーパーさんが木下酒造で初めてお酒をか醸した19BYの山廃が五百万石だったので、玉川の山廃の元祖といえば元祖(笑)。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹ややカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
ほんのり甘やかなタッチに、密度感のあるリッチなエキス感。
しっかりとした酸と共に、米の旨みたっぷりなボリューム感。
余韻にかけて洋酒のようなスモーキーさや穀物感を伴う複雑味も。
トゲトゲしさは少ないものの、飲み応えのある味わいとなっています。
この2022BYは、フルボディながらも例年よりスマートな要素を感じる仕上がりです。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 白ラベル 2023
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完全発酵の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
この山廃は意図的に「完全発酵」させて搾られた山廃純米酒。
ハーパーさん曰く、木下酒造の家付酵母で醸す山廃・生モトの"もろみ"は非常に元気が良く、アルコール度数が上がっていっても全く醗酵が衰えないのだそうです。
そんな"もろみ"を限界まで醗酵させるとどのようなお酒に仕上がるのか?
この山廃はそんな意図から生まれました。
香りは比較的穏やか。
麹やカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みが感じられ、柔らか。
しっとりとした飲み口に、甘やかさを伴うリッチなエキス感。
ややスモーキーさを伴う、完熟パインやリンゴの要素。
度数もしっかり出ていて、ボリューム感はあるものの、トゲトゲしさが少なく、意外とまとまりのある味わい。
複雑味があり、たっぷりの旨みはありながらも、度数の高さを感じさせない仕上がり。
余韻にかけて押し味も感じられますが、早飲みしても十分に楽しめます。
開栓後、また熟成によって落ち着き、更に凝縮感が出て、本来の旨みが引き出てきます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
20〜21度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 白ラベル 2022
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完全発酵の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
この山廃は意図的に「完全発酵」させて搾られた山廃純米酒。
ハーパーさん曰く、木下酒造の家付酵母で醸す山廃・生モトの"もろみ"は非常に元気が良く、アルコール度数が上がっていっても全く醗酵が衰えないのだそうです。
そんな"もろみ"を限界まで醗酵させるとどのようなお酒に仕上がるのか?
この山廃はそんな意図から生まれました。
香りは比較的穏やか。
麹や穀物感、カラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みが感じられ、しっとり。
甘やかでコクのある飲み口から、じわじわと広がる密度感のあるリッチなエキス感。
度数もしっかり出ていて、ボリューム感はあるものの、トゲトゲしさが少なく、意外とまとまりのある味わい。
たっぷりの旨みと共に、乳酸系のヨーグルトのような要素も感じられます。
余韻にかけて押し味も感じられますが、早飲みしても十分に楽しめます。
開栓後、また熟成によって落ち着き、更に凝縮感が出て、本来の旨みが引き出てきます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
20〜21度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 白ラベル 2021
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完全発酵の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
この山廃は意図的に「完全発酵」させて搾られた山廃純米酒。
ハーパーさん曰く、木下酒造の家付酵母で醸す山廃・生モトの"もろみ"は非常に元気が良く、アルコール度数が上がっていっても全く醗酵が衰えないのだそうです。
そんな"もろみ"を限界まで醗酵させるとどのようなお酒に仕上がるのか?
この山廃はそんな意図から生まれました。
香りは比較的穏やか。
麹やカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みが感じられ、しっとり。
甘やかでコクのある飲み口から、じわじわと広がる密度感のあるリッチなエキス感。
度数もしっかり出ていて、ボリューム感はあるものの、トゲトゲしさが少なく、意外とまとまりのある味わい。
たっぷりの旨みと共に、洋酒的なスモーキーさやビター感、穀物感や昆布ダシのような雰囲気も感じられます。
余韻にかけて押し味も感じられますが、早飲みしても十分に楽しめます。
開栓後、また熟成によって落ち着き、更に凝縮感が出て、本来の旨みが引き出てきます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
21〜22度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 白ラベル 2020
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完全発酵の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
この山廃は意図的に「完全発酵」させて搾られた山廃純米酒。
ハーパーさん曰く、木下酒造の家付酵母で醸す山廃・生モトの"もろみ"は非常に元気が良く、アルコール度数が上がっていっても全く醗酵が衰えないのだそうです。
そんな"もろみ"を限界まで醗酵させるとどのようなお酒に仕上がるのか?
この山廃はそんな意図から生まれました。
香りは比較的穏やか。
麹やカラメルのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みが感じられ、やや軽やかさを感じさせます。
ほのかに甘やかさを感じる飲み口から、じわじわと広がる密度感のある旨み。
度数もしっかり出ていて、ボリューム感はあるものの、例年のようなドライな要素は少なく、リッチでふくよかさのある仕上がり。
洋酒的なスモーキーな要素、穀物感や複雑味と共に、まとまりの良い飲み心地で、余韻にかけて、ドライフルーツのような雰囲気も感じられます。
開栓後、また熟成によって落ち着き、更に凝縮感が出て、本来の旨みが引き出てきます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
21〜22度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 白ラベル 2019
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完全発酵の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
この山廃は意図的に「完全発酵」させて搾られた山廃純米酒。
ハーパーさん曰く、木下酒造の家付酵母で醸す山廃・生モトの"もろみ"は非常に元気が良く、アルコール度数が上がっていっても全く醗酵が衰えないのだそうです。
そんな"もろみ"を限界まで醗酵させるとどのようなお酒に仕上がるのか?
この山廃はそんな意図から生まれました。
香りは比較的穏やか。
少々トロピカルな要素を感じる麹由来のニュアンス。
口当たりは穏やかながら、じわじわと広がるボディ感。
ボリュームのある密度感、しっかりとした酸があり、飲み応えのある味わいです。
洋酒的なスモーキーな要素、複雑味、ビター感のあるフルボディな仕上がり。
日本酒度はかなり高めですが、辛さよりも旨みが前面に感じられ、辛さをマスキングしているようで、トゲトゲしさは意外に感じられません。
まだまだ若さと硬さが強く、長期熟成で花開きそうなポテンシャル。
余韻にかけて、ドライフルーツのような雰囲気も感じられます。
開栓後、また熟成によって落ち着き、更に凝縮感が出て、本来の旨みが引き出てきます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
21〜22度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 無濾過生原酒 白ラベル 28BY
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完全発酵の山廃!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
この山廃は意図的に「完全発酵」させて搾られた山廃純米酒。
ハーパーさん曰く、木下酒造の家付酵母で醸す山廃・生モトの"もろみ"は非常に元気が良く、アルコール度数が上がっていっても全く醗酵が衰えないのだそうです。
そんな"もろみ"を限界まで醗酵させるとどのようなお酒に仕上がるのか?
この山廃はそんな意図から生まれました。
この28BYのアルコール度数は21.5度!
ここ数年はやや控えめなアルコール度数でしたが、今回は結構しっかりとアルコールが出ています。
香りには麹由来の栗香があり、芳醇。
少々穀物的なニュアンスやトロピカルな要素も感じられます。
口当たりには密度感のある旨みの塊的なインパクト。
ボリュームのある酸も広がります。
洋酒的なスモーキーな要素、複雑味、ビター感のあるフルボディな味わい。
日本酒度はかなり高めですが、辛さよりも旨みが前面に感じられ、辛さをマスキングしているようです。
まだまだ若さと硬さが強く、長期熟成で花開きそうなポテンシャル。
開栓後、また熟成によって落ち着き、更に凝縮感が出て、本来の旨みが引き出てきます。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
+19.5 |
酸度 |
3.2 |
アルコール度 |
21.5度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 雑酒 山廃 無濾過生原酒 白ラベル 2019
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22%越えが雑酒として商品化!
酒税法上の清酒枠の度数(21.9%)を超える、アルコール度数22%の純米規格の山廃がこの雑酒白ラベル!
26BYに初めて22%を超えるお酒が出来上がり、そのお酒を上槽する直前、蔵内では 醪加水 して度数を落として清酒としてリリースするか、それともそのままリリースするか検討されました。
が、純米規格の酒造りで22%ものアルコールが出ることは非常に珍しく、今後もこのような機会にいつ恵まれるかわからないということから、”清酒”ではなく”雑酒”としてリリースされることになりました。
元々商品としてある完全発酵タイプの「白ラベル」の雑酒バージョンとしての登場となりましたが、このお酒こそ超完全発酵と言えるでしょう(笑)
そして、このようなお酒が出来てしまうのも玉川らしいところですが、そのお酒を雑酒という選択肢でリリースしちゃうところも玉川らしいところです。
この2019BYは4年連続、通産5度目となる雑酒のリリースとなり、予定していた醪の発酵日数を大きく超え、59日という長期の醪日数を経ての上槽となりました。
香りには芳醇さ。
麹由来の栗香にトロピカル感、カラメル的なニュアンスも感じられます。
口当たりは意外に円やか。
穏やかな飲み口に、じわじわと広がるビター感やドライ感。
余韻にかけてはナッティーで穀物的な要素や複雑味もあり、やや洋酒のような雰囲気も。
醪日数が長かったこともあり、フルボディ感はあるものの、度数ほどの重たさは感じられず、案外飲めてしまう仕上がり。
とは言うものの、やはり長期間の熟成を経て本領が発揮する味わいなことは間違いないですね。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
+20 |
酸度 |
3.1 |
アルコール度 |
22.3度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 雑酒 山廃 無濾過生原酒 白ラベル 30BY
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22%越えが雑酒として商品化!
酒税法上の清酒枠の度数(21.9%)を超える、アルコール度数22%の純米規格の山廃がこの雑酒白ラベル!
26BYに初めて22%を超えるお酒が出来上がり、そのお酒を上槽する直前、蔵内では 醪加水 して度数を落として清酒としてリリースするか、それともそのままリリースするか検討されました。
が、純米規格の酒造りで22%ものアルコールが出ることは非常に珍しく、今後もこのような機会にいつ恵まれるかわからないということから、”清酒”ではなく”雑酒”としてリリースされることになりました。
元々商品としてある完全発酵タイプの「白ラベル」の雑酒バージョンとしての登場となりましたが、このお酒こそ超完全発酵と言えるでしょう(笑)
そして、このようなお酒が出来てしまうのも玉川らしいところですが、そのお酒を雑酒という選択肢でリリースしちゃうところも玉川らしいところです。
この30BYは予定していた醪の発酵日数を大きく超え、52日という長期の醪日数を経ての上槽となりました。
香りには芳醇さ。
麹由来の栗香に乳酸的なニュアンスも感じられます。
口当たりは意外に穏やか。
リッチな旨みを伴うボディ感から、じわじわとビター感やシャープ感が広がる味わい。
余韻にかけては穀物的な要素や複雑味もあり、やや洋酒のような雰囲気も感じられます。
今回は特に醪日数が長かったこともあり、シャープ感やビター感はあるものの、例年よりもまとまりがあり、若いうちから楽しめてしまう部分もあります。
とは言うものの、やはり長期間の熟成を経て本領が発揮する味わいなことは間違いないですね。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
+17 |
酸度 |
2.7 |
アルコール度 |
22.4度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 雑酒 山廃 無濾過生原酒 白ラベル 29BY
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22%越えが雑酒として商品化!
酒税法上の清酒枠の度数(21.9%)を超える、アルコール度数22%の純米規格の山廃がこの雑酒白ラベル!
26BYに初めて22%を超えるお酒が出来上がり、そのお酒を上槽する直前、蔵内では もろみ加水 して度数を落として清酒としてリリースするか、それともそのままリリースするか検討されました。
が、純米規格の酒造りで22%ものアルコールが出ることは非常に珍しく、今後もこのような機会にいつ恵まれるかわからないということから、”清酒”ではなく”雑酒”としてリリースされることになりました。
元々商品としてある完全発酵タイプの「白ラベル」の雑酒バージョンとしての登場となりましたが、このお酒こそ超完全発酵と言えるでしょう(笑)
そして、このようなお酒が出来てしまうのも玉川らしいところですが、そのお酒を雑酒という選択肢でリリースしちゃうところも玉川らしいところです。
香りには芳醇さ。
麹由来の栗香にスモーキー感も感じられます。
口当たりは濃密なエキス感のあるアタック。
密度感のある旨みの塊的な印象に、ボリュームのある酸。
醪日数が長かったこともあり、度数からイメージする程のアルコール感や重さは感じませんが、ビター・ドライ・スモーキーな要素を伴う複雑味のある味わい。
まとまり良いとは言えませんが、思いのほか米の旨みも感じられ、嫌なトゲトゲしさは感じられず、意外に飲めてしまします。
とは言うものの、現状で飲んでも非常に興味深いですが、長期間の熟成を経て本領が発揮する味わいなことは間違いないですね。
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原料米 |
北錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
+21.5 |
酸度 |
3.2 |
アルコール度 |
22.1度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 雄町 無濾過生原酒 2023
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濃醇なエキス感!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
このお酒は、22BYから商品化された、雄町を使用した山廃純米です。
香りには比較的穏やか。
ほのかに爽やかさや麹のニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、柔らか。
甘やかでしっとりとしたエキス感に、じんわりと広がるコクのある旨み。
完熟フルーツやカラメルのような雰囲気も少々感じられます。
しっかりとした酸やボリューム感はありつつも、クリアな要素があり、意外にスマートな飲み心地。
余韻にかけて密度感を伴うリッチな旨みはありつつも、、度数を感じさせない飲み心地良さがあり、非常に危険な仕上がりです。
早い時期からも楽しめますが、今後の熟成によって更にふくよかに、濃密になっていきます。
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原料米 |
雄町 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 山田錦 無濾過生原酒 30BY
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ボディと奥行き!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
このお酒は、山田錦を使用した山廃純米の無濾過生原酒。
今までありそうで無かった、山田錦の山廃です。
27BYから商品化されました。
香りには芳醇さ。
ほのかに麹由来のニュアンスやカラメル的な要素も感じられます。
口当たりは比較的穏やか。
しっとりとした密度感のある飲み口に、じわじわと広がるボリューム感としっかりした酸。
米の自然な甘みとシャープな要素があり、ボリュームはありつつもシュっとした印象です。
ボディはありつつも、度数を感じさせないのみ心地やまとまりの良さもあり、山田錦らしい品のある味わいが楽しめます。
余韻にかけては、穀物感やスモーキーさなどの複雑味も。
硬さ・渋さもありますので、これからの熟成も楽しみです。
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原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
20〜21度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 山田錦 無濾過生原酒 29BY
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ボディと奥行き!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
このお酒は、山田錦を使用した山廃純米の無濾過生原酒。
今までありそうで無かった、山田錦の山廃です。
27BYから商品化されました。
香りは穏やか。
ほのかに麹由来のニュアンスやトロピカル感も感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとりとしたエキス感。
じわじわとビターなボリューム感が広がります。
ボディはありつつも、意外とまとまり良く、山田錦らしい品のある味わいが楽しめます。
リッチな旨みにスモーキーな要素があり、豊潤な中にしっかりと酸も効いていて、メリハリのある仕上がり。
硬さ・渋さもありますので、これからの熟成も楽しみです。
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原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
20〜21度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 祝 無濾過生原酒 2020
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8年ぶりに限定復活!
今や玉川の看板商品でもある、酵母無添加の山廃です。
このお酒は、京都の酒米・祝で醸した山廃純米の生原酒。
玉川で祝と言えば、純米吟醸や山廃純米吟醸ですが、過去に一度だけ2012BYに祝を使用した山廃純米酒を醸造しているんです。
こちらはその2012年とほぼ同じスペックで仕上げた山廃純米酒。
8年ぶりの限定復活となりました。
香りは穏やか。
甘やかでトロピカルなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みのある、しっとりとした飲み口。
密度感のあるリッチな旨みに、しっかりとした酸。
ボリュームはあるものの、甘酸っぱい雰囲気があり、嫌味のないボディ感。
玉川の造る祝のお酒らしい甘みと共に、しっかりと米の旨みを楽しめる味わいです。
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原料米 |
祝 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
18〜19度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 特別純米酒 山田錦 一号酵母 無濾過生原酒 2020
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山田錦×一号酵母!
2017BYより使用し始めた協会1号酵母。
毎年1号酵母で醸す新商品をリリースしてきていますが、この2020BYは山田錦!
しかも第一弾としてリリースした”強力”と精米歩合やもろみ管理を同じくして仕込まれました。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹由来のニュアンスも感じられます。
口当たりには甘やかで円やかなタッチ。
密度感のあるリッチなエキス感に、南国フルーツのような果実感。
玉川らしい甘みやコクがしっかりと感じられ、旨みたっぷりな味わい。
キレもよく、玉川の一号酵母や山田錦らしい特徴をしっかりと感じられる仕上がりです。
今後の熟成も期待させます。
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原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
71% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
協会1号 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 玉栄 無濾過生原酒 2023
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バランス良い旨みと酸!
このお酒は、玉栄を使用して初めて醸した山廃純米酒。
いつも玉川で使う日本晴を栽培されている滋賀の農家さんから分けてもらいました。
香りには比較的穏やか。
ほのかに甘やかな麹感やカラメルのニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
甘みのあるリッチな飲み口に、じんわりと広がるボリューム感。
南国フルーツ感を伴う密度感に、しっかりとした酸。
旨みたっぷりで飲み応えはありつつも、まとまり良いスムーズな飲み心地。
度数は結構高めですが、度数を感じさせない、非常に危険な仕上がりです。
早い時期からも楽しめますが、今後の熟成によって更にふくよかに、濃密になっていきます。
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原料米 |
玉栄 |
精米歩合 |
66% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米 兵系酒85号 無濾過生原酒 2023
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クリア?なボリューム感!
このお酒は、兵庫県で2017年に開発された酒米”Hyogo Sake 85(兵系酒85号)”を使用して初めて醸した山廃純米酒。
この兵系酒85号は、高温環境下の栽培でも品質が落ちにくく、病気にも強い特性を持っています。
香りには比較的穏やか。
ほのかに甘やかな麹感やトロピカルなニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
やや甘みを感じる飲み口に、リッチなエキス感。
クリアな要素はありつつも、余韻にかけて密度感やボリューム感のあるフルボディな味わい。
低精白由来の穀物感や複雑性もあり、乳酸系の雰囲気を伴うしっかりとした酸も存在。
若さや硬さも感じられ、今後の熟成が楽しみな仕上がりです。
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原料米 |
兵系酒85号 |
精米歩合 |
77% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
19〜20度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 特別純米酒 無濾過生原酒 2022
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速醸ながらこのボリューム♪
五百万石を使用した純米無濾過生原酒です。
香りは非常に穏やか。
ほのかに麹由来のニュアンスやカラメル的な要素も感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
やや甘やかなタッチから、じわじわと広がる密度感のある旨み。
しっかりとした酸とボリューム感。
トロピカル感や南国フルーツ感を纏ったフルボディな味わい。
速醸ながらも旨みの詰まった味わいが楽しめます。
現状でも十分に楽しめますし、これからの熟成ももちろん期待できます。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
18〜29度 |
酵母 |
協会7号 |
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木下酒造
玉川 山廃本醸造 無濾過生原酒 2023
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超コッテリ。旨みの塊!
玉川と言えば酵母無添加の山廃仕込み。
その中でも山廃本醸造の無濾過生原酒です。
香りは穏やか。
ほのかに麹やカラメル感も感じられます。
口当たりには円みがあり、しっとり。
甘やかさを伴う密度感のあるエキス感にボリュームある旨み。
濃醇・濃厚な甘みとコクが楽しめる濃厚な味わい。
完熟フルーツ感を伴うフルボディな飲み応え。
熟成により、円やかさや奥行きが増し、まとまりの良い味わいとなっていきます。
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原料米 |
五百万石/一般米 |
精米歩合 |
65%/70% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
20〜21度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 燻銀 【玉龍】 生酒 2008
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極上の長期熟成生酒!
玉川のお酒の多くには、共通の隠し味があります。
それは「時間」です。
いわば時間軸で成長する酒が玉川です。
そんなお酒の中でも特に厳選された、長期熟成の一品がこの「燻銀 IBUSHIGIN」シリーズ。
今回リリースされたお酒は、山廃純米大吟醸「玉龍」の2008年。
酵母無添加で仕込まれる、玉川のお酒の中でも最高峰の山廃純米大吟醸。
このお酒を生酒のまま蔵内で長期熟成させた希少なお酒。
長期熟成を経ても崩れるどころか、自然仕込の力強さと吟味が溶け合い、一層風格ある味わいとなっています。
時間をかけてしか表現できない玉川の美味しさを、是非ご賞味ください。
このお酒は限定200本のリリースとなっています。
ラベル部分には、ヴィンテージの布材を使用したコースターが巻かれています。
この布材は、明治〜昭和初期に祇園で使用されていたヴィンテージ着物を再利用したもの。
コースターの柄は1枚1枚違いますので、予めご了承くださいませ。
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原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
16〜17度 |
酵母 |
無添加 |
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木下酒造
玉川 山廃純米大吟醸 玉龍 無濾過生原酒 雫酒 30BY
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玉龍の袋吊り斗瓶囲いの雫酒!
19BYにフィリップ・ハーパー氏を杜氏として迎え、酵母無添加の山廃造りを始めた木下酒造。
20BYはからは、酵母無添加の山廃造りによる純米大吟醸をラインナップに加えました。
このお酒はその山廃造りの純米大吟醸の中でも、丁寧に袋吊りにて搾り、その後、斗瓶に囲って蔵内で落ち着かせた限定酒となります。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹由来のニュアンスも感じられます。
口当たりにはフレッシュさがあり、円やか。
爽やかさのある飲み口に、密度感を感じるリッチな旨みが広がります。
高精白したことによる上質さはありつつも、玉川らしいボディと酸を楽しめる、エレガントな旨口純米大吟醸酒。
冷酒から燗酒まで、幅広い温度帯で楽しめる懐の広さも特徴で、これからの熟成も楽しみな味わいです。
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原料米 |
山田錦 |
精米歩合 |
50% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
17〜18度 |
酵母 |
無添加 |
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