奈良の地酒屋 登酒店

稲とアガベ
交酒 花風 2023


交酒 花風|稲とアガベ 交酒 花風|稲とアガベ

 手に取りやすい定番酒!

 「稲とアガベ」は、2021年9月に秋田県男鹿市に新しくできたクラフトサケ醸造所です。
 日本酒造りの技術をベースに、”その他の醸造酒”という免許を活用して、どぶろくやクラフトサケといった新ジャンルのお酒を造っています。
 新政酒造と木花之醸造所での経験を活かして、独自のスタイルを造り出します。

 この「交酒 花酒」は、一般の方により親しんで頂けるように、少しでも手に取りやすい価格帯でリリースされた定番酒です。
 このお酒のリリースをきっかけに、稲とアガベではクラフトサケのことを、清酒、濁酒に対して、交酒と呼んでいくこととなりました。
 日本酒と他の文化が交わるイメージです。

 花風は稲とホップ同様、ホップを使用した商品です。
 現在販売しているロットは、プロトタイプ的な位置付けとなっています。


 香りには爽やかさ。
 華やかさすら感じられるライチやマスカット感。

 口当たりには円みがあり、軽やか。
 ややスッキリと感じられる飲み口に、キリっとした酸を伴うジューシーさ。

 甘さは感じられるものの控えめで、マスカットやメロンのような果実感も存在。
 ホップ感はしっかりとありつつも、スマートで飲み心地良い味わいです。

 稲とアガベらしさは残しつつ、より飲み飽きない、食事に合わせやすいバランスに仕上げられているような印象です。


 花風に込めた意味合いですが、「花」はホップの和名西洋唐花草から来ています。
 唐花草を使用したどぶろくを”花もと”と呼び、それが秋田の農村では古くから伝承されてきた製法であることにも由来しています。
 「風」はクラフトシリーズのコンセプトである、男鹿の強い風に由来しています。
 クラフトサケ花風を通じてこの業界に新しい風を吹かす、その思いが強く込められています。

 また、花風をかふうと読むと、能(世阿彌)の用語で、観客を引きつけるにたる芸風。美しい芸風。を意味します。
 二年の醸造を経て経験を積み、みなさまを惹きつけるに足るお酒になってきたかなと、、、そんな意味合いも込められています。


原料米 秋田県産米 精米歩合 90%
日本酒度 酸度
アルコール度 14度 酵母
品 名  欠品中です 価格
交酒 花風 2023 720ml \2,100 (外税)

   







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