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阿部造店
あべ 赤田 2020
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契約栽培圃場別の酒造り!
柏崎周辺のかけがえのない景色を守るために酒蔵としてできること。
酒蔵だからこそ、大いに貢献できること、それこそが農業であり、地元のお米をたくさん買って酒に変換していくことだと阿部酒造は考えます。
新潟県の農業従事者のうちほとんどが米農家です。
つまり米農家が米作りをやめてしまうと、どんどん生まれ育った景色が変わってしまうのです。
そんなお米を使い続けることで、地元の農家さんも米作りを続けられ、酒も造り続けることができ、景色も守ることができると思い、地元新潟県産米の使用比率は先代からずっと100%。
柏崎を含む柏崎刈羽地域は海沿いから里、山沿いとても景色が様々な地域です。
当然田んぼのある景色も全く違います。
それを酒で伝えることはできないかと始まったプロジェクトが、この圃場別プロジェクトです。
このお酒に使用されている五百万石は、赤田地域のお米。
刈羽村の山側に位置する” 里” 地域に圃場が広がります。
栽培家は刈羽郡刈羽村出身の水品栄人さんで、農業離れも進む村で孫作を12-13 町歩でスタートし、現在は16町歩まで広がっています。
この圃場別シリーズの造りの基本的な考えは、米の溶ける/ 溶けないに関わらず、その年の米のポテンシャルに頼った酒造りを行います。
香りは非常に穏やか。
ほのかに爽やかな乳酸系のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、しっとり。
少々酸味を伴う飲み口に、甘やかでクリアなエキス感。
ライチのような果実感を感じるスマートでジューシーな味わいに、密度感のあるボディ感。
重たいという訳ではないですが、しっかりとした味わいが楽しめ、飲み応えもあります。
余韻にかけて感じられるほろ苦さが良いアクセントとなっています。
こちらの商品は、わずかではありますが、売上の一部をこの地域の圃場を整備するために寄付を行います。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
15度 |
酵母 |
非公開 |
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阿部造店
あべ 上輪新田 2022
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契約栽培圃場別の酒造り!
柏崎周辺のかけがえのない景色を守るために酒蔵としてできること。
酒蔵だからこそ、大いに貢献できること、それこそが農業であり、地元のお米をたくさん買って酒に変換していくことだと阿部酒造は考えます。
新潟県の農業従事者のうちほとんどが米農家です。
つまり米農家が米作りをやめてしまうと、どんどん生まれ育った景色が変わってしまうのです。
そんなお米を使い続けることで、地元の農家さんも米作りを続けられ、酒も造り続けることができ、景色も守ることができると思い、地元新潟県産米の使用比率は先代からずっと100%。
柏崎を含む柏崎刈羽地域は海沿いから里、山沿いとても景色が様々な地域です。
当然田んぼのある景色も全く違います。
それを酒で伝えることはできないかと始まったプロジェクトが、この圃場別プロジェクトです。
上輪新田という圃場は阿部酒造から車で40分ほど。
柏崎の外れにあります。
柏崎海側海から目と鼻の先にある、” 海” 地域の圃場です。
とにかく風が強い!!そして塩害万歳!!のエリアです。
塩害が強く、柏崎でよく作られるコシヒカリ等の飯米品種は軒並み厳しいというくらい海の前の圃場です。
ですが、真裏が米山という柏崎で一番高い山があり、山からの水が直接流れこむ、水にはとても恵まれているエリアで、もちろん生活排水は入りません。
生産者は、アグリスペースの上杉英之さん。
農業土木の設計コンサルタントを経て、夢であった農家となりました。
今回の上輪新田は、キレッキレでボディのある仕上がり。
そしてスッキリとした端麗な要素も併せ持ちます。
香りは比較的穏やか。
ほのかに爽やかさ、乳酸系のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
ドライでシャープさのある飲み口に、しっかりとした酸を伴うビターな味わい。
クリアな要素はありつつも、従来のあべのお酒のようなジューシーさではなく、ふくよかな米の旨みを伴う完全発酵型でボリュームのある仕上がり。
お酒単品で飲むよりも食事と共に飲みたくなるような酒質。
若さや硬さもあり、今後の熟成を期待させます。
いつもとひと味、いやふた味違うあべの味わいが楽しめます。
こちらの商品は、わずかではありますが、売上の一部をこの地域の圃場を整備するために寄付を行います。
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原料米 |
越淡麗 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
16度 |
酵母 |
非公開 |
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阿部造店
あべ 上輪新田 2019
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契約栽培圃場別の酒造り!
柏崎周辺のかけがえのない景色を守るために酒蔵としてできること。
酒蔵だからこそ、大いに貢献できること、それこそが農業であり、地元のお米をたくさん買って酒に変換していくことだと阿部酒造は考えます。
新潟県の農業従事者のうちほとんどが米農家です。
つまり米農家が米作りをやめてしまうと、どんどん生まれ育った景色が変わってしまうのです。
そんなお米を使い続けることで、地元の農家さんも米作りを続けられ、酒も造り続けることができ、景色も守ることができると思い、地元新潟県産米の使用比率は先代からずっと100%。
柏崎を含む柏崎刈羽地域は海沿いから里、山沿いとても景色が様々な地域です。
当然田んぼのある景色も全く違います。
それを酒で伝えることはできないかと始まったプロジェクトが、この圃場別プロジェクトです。
上輪新田という圃場は阿部酒造から車で40分ほど。
柏崎の外れにあります。
柏崎海側海から目と鼻の先にある、” 海” 地域の圃場です。
とにかく風が強い!!そして塩害万歳!!のエリアです。
塩害が強く、柏崎でよく作られるコシヒカリ等の飯米品種は軒並み厳しいというくらい海の前の圃場です。
ですが、真裏が米山という柏崎で一番高い山があり、山からの水が直接流れこむ、水にはとても恵まれているエリアで、もちろん生活排水は入りません。
生産者は、アグリスペースの上杉英之さん。
農業土木の設計コンサルタントを経て、夢であった農家となりました。
香りは比較的穏やか。
ほのかに爽やかさやトロピカル感も感じられます。
口当たりは瑞々しく穏やか。
円みのある柔らかな飲み口に、じわじわと広がるリッチな旨み。
重たさはありませんが、密度感が感じられ、余韻にかけてしっかりとした酸が下支えする味わい。
あべらしい透明感やジューシーさはありつつも、芯のしっかりとした印象は、細マッチョをイメージさせます。
若さや硬さもあり、これからの熟成も楽しみです。
こちらの商品は、わずかではありますが、売上の一部をこの地域の圃場を整備するために寄付を行います。
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原料米 |
越淡麗 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
15度 |
酵母 |
非公開 |
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阿部造店
あべ 安田鳥越 2021
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契約栽培圃場別の酒造り!
柏崎周辺のかけがえのない景色を守るために酒蔵としてできること。
酒蔵だからこそ、大いに貢献できること、それこそが農業であり、地元のお米をたくさん買って酒に変換していくことだと阿部酒造は考えます。
新潟県の農業従事者のうちほとんどが米農家です。
つまり米農家が米作りをやめてしまうと、どんどん生まれ育った景色が変わってしまうのです。
そんなお米を使い続けることで、地元の農家さんも米作りを続けられ、酒も造り続けることができ、景色も守ることができると思い、地元新潟県産米の使用比率は先代からずっと100%。
柏崎を含む柏崎刈羽地域は海沿いから里、山沿いとても景色が様々な地域です。
当然田んぼのある景色も全く違います。
それを酒で伝えることはできないかと始まったプロジェクトが、この圃場別プロジェクトです。
安田鳥越という圃場は当蔵から目と鼻の先。
蔵元が子供の頃からみていた景色がこの安田鳥越圃場です。
阿部酒造最寄りのJR 安田駅からも見渡せるこの圃場は”赤田”同様、住民の生活するエリアと密接した”里”エリアの圃場になります。
昔、水道がない時代、阿部酒造では、この安田地域の山から竹で水を引っ張って酒造りに使用していたようです。
距離にして2Kmくらいあるので、今の時代では山側以外考えられないですね。
この地域も米農家さんの高齢化が進み、耕作放棄地が生まれてきています。
この安田鳥越地域の田んぼを担うのは、矢島衛氏。
蔵人でありつつ、小清水の米も作っています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに爽やかさも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
軽やかで柔らかな飲み口に、甘やかで透明感のあるスマートなジューシー感。
みかんのような優しい柑橘感に洋ナシのような果実感、ほのかに乳酸系の爽やかな酸がアクセント。
引っ掛かりのないスムーズな優しい味わいで、飲み心地も抜群です。
こちらの商品は、わずかではありますが、売上の一部をこの地域の圃場を整備するために寄付を行います。
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原料米 |
越淡麗 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
14度 |
酵母 |
非公開 |
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阿部造店
あべ 安田鳥越 2020
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契約栽培圃場別の酒造り!
柏崎周辺のかけがえのない景色を守るために酒蔵としてできること。
酒蔵だからこそ、大いに貢献できること、それこそが農業であり、地元のお米をたくさん買って酒に変換していくことだと阿部酒造は考えます。
新潟県の農業従事者のうちほとんどが米農家です。
つまり米農家が米作りをやめてしまうと、どんどん生まれ育った景色が変わってしまうのです。
そんなお米を使い続けることで、地元の農家さんも米作りを続けられ、酒も造り続けることができ、景色も守ることができると思い、地元新潟県産米の使用比率は先代からずっと100%。
柏崎を含む柏崎刈羽地域は海沿いから里、山沿いとても景色が様々な地域です。
当然田んぼのある景色も全く違います。
それを酒で伝えることはできないかと始まったプロジェクトが、この圃場別プロジェクトです。
安田鳥越という圃場は当蔵から目と鼻の先。
蔵元が子供の頃からみていた景色がこの安田鳥越圃場です。
阿部酒造最寄りのJR 安田駅からも見渡せるこの圃場は”赤田”同様、住民の生活するエリアと密接した”里”エリアの圃場になります。
昔、水道がない時代、阿部酒造では、この安田地域の山から竹で水を引っ張って酒造りに使用していたようです。
距離にして2Kmくらいあるので、今の時代では山側以外考えられないですね。
この地域も米農家さんの高齢化が進み、耕作放棄地が生まれてきています。
この安田鳥越地域の田んぼを担うのは、矢島衛氏。
蔵人でありつつ、小清水の米も作っています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに乳酸系や麹由来のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、軽やかなタッチ。
円みのある飲み口に、キリっとした酸を伴うクリアなエキス感。
スマートな味筋ながら、ふくよかな旨みやリッチな要素があり、、八朔やオレンジのような果実感も感じられる味わい。
余韻にはほろ苦さや複雑味も感じられます。
飲み心地の良さと飲み応えが共存し、今後の熟成も期待させます。
こちらの商品は、わずかではありますが、売上の一部をこの地域の圃場を整備するために寄付を行います。
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原料米 |
越淡麗 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
15度 |
酵母 |
非公開 |
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阿部造店
あべ 野田 2021
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契約栽培圃場別の酒造り!
柏崎周辺のかけがえのない景色を守るために酒蔵としてできること。
酒蔵だからこそ、大いに貢献できること、それこそが農業であり、地元のお米をたくさん買って酒に変換していくことだと阿部酒造は考えます。
新潟県の農業従事者のうちほとんどが米農家です。
つまり米農家が米作りをやめてしまうと、どんどん生まれ育った景色が変わってしまうのです。
そんなお米を使い続けることで、地元の農家さんも米作りを続けられ、酒も造り続けることができ、景色も守ることができると思い、地元新潟県産米の使用比率は先代からずっと100%。
柏崎を含む柏崎刈羽地域は海沿いから里、山沿いとても景色が様々な地域です。
当然田んぼのある景色も全く違います。
それを酒で伝えることはできないかと始まったプロジェクトが、この圃場別プロジェクトです。
このお酒に使用されている越淡麗は、野田(のた)地域のお米。
土壌は粘土質で、代かきがしやすいちょうど良い土壌。
平均積雪1.5-2mの豪雪地域で、雪は4月頃まで残ります。
国道353号線に向かってなだらかな盆地のような地形です。
ザ・越後平野、米所らしい素晴らしい景色で、圧倒的優等生地域になります。
生産者は、アグリスペースの上杉英之さん。
農業土木の設計コンサルタントを経て、夢であった農家となりました。
上輪新田のお米もこの上杉さんが栽培しています。
この圃場別シリーズの造りの基本的な考えは、米の溶ける/ 溶けないに関わらず、その年の米のポテンシャルに頼った酒造りを行います。
香りは穏やか。
ラムネや柑橘のニュアンスに、少々のヨーグルト香も感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
少々の甘みを伴う飲み口に、じんわりと広がるビター感やボリューム感。
洋ナシや八朔のような果実感も感じられます。
クリアな味筋に密度感や奥行のある味わいで、立体的な要素を感じさせる味わい。
スマートさはありながら、端正な力強さがあり、今後の熟成も楽しみなポテンシャルです。
こちらの商品は、わずかではありますが、売上の一部をこの地域の圃場を整備するために寄付を行います。
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原料米 |
越淡麗 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
15度 |
酵母 |
非公開 |
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阿部造店
THE SAZANAMI 無濾過生原酒 2022
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米が溶ける年のお酒!
元来酒の造り手は、米が溶けやすい年や溶けにくい年があっても、原料処理、麹作り、もろみ管理で手を加えることで、毎年同じ味、同じクオリティーを実現してきました。
ここで阿部酒造では、米の溶ける年/溶けない年にフォーカスを当て、米が溶けないなら溶けないなりの、溶ける年なら溶ける年なりの米の特徴を前面に出す商品を造ることで、新たに米の溶ける/溶けないを消費者の人に楽しんでもらおうと造り始めたのが、このブランドです。
この「THE SAZANAMI」は、米が溶ける年のお酒。
米が溶ける年は味ノリがし易い。
それを活かし、お米本来の旨味を感じながら、しかもサラサラと飲み飽きせずに飲めるように、酸度で輪郭を付けてあげる。
低アルコールのクリアな味わいが特徴のお酒に仕上げ、無濾過生原酒を”おりがらみ”の状態で瓶詰めされています。
香りは非常に穏やか。
ほのかに爽やかな洋ナシのようなニュアンスも感じられます。
口当たりは瑞々しく、フレッシュ。
円みのある軽やかな飲み口に、柔らかで優しい飲み心地。
甘やかでジューシーな味わいに、白ブドウや洋ナシのような果実感。
甘さはありつつも、爽やかでスッキリとした甘みで、爽やかな酸が効いた味わい。
余韻にほろ苦さがアクセントとなり、軽快にサラリと飲み進められる仕上がりです。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
14度 |
酵母 |
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阿部造店
THE ARANAMI 無濾過生原酒 2020
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米が溶けない年のお酒!
元来酒の造り手は、米が溶けやすい年や溶けにくい年があっても、原料処理、麹作り、もろみ管理で手を加えることで、毎年同じ味、同じクオリティーを実現してきました。
ここで阿部酒造では、米の溶ける年/溶けない年にフォーカスを当て、米が溶けないなら溶けないなりの、溶ける年なら溶ける年なりの米の特徴を前面に出す商品を造ることで、新たに米の溶ける/溶けないを消費者の人に楽しんでもらおうと造り始めたのが、このブランドです。
この「THE ARANAMI」は、米が溶けない年のお酒。
米が固いということは、味ノリは比較的ゆっくり。
搾りたての味は淡白です。
しかしそれをうまく表現できないか・・・。
そして新潟という土地に蔵がある以上、どうしても阿部酒造として取組をしたかった”淡麗辛口”。
ただ淡麗辛口を造るだけでは面白くない。
そう考えて、阿部酒造の特徴を活かした淡麗辛口となっています。
完全発酵からくる日本酒度の辛さと、酸度の高さから感じる辛味、この2つのファクターを重視した味わいとなっています。
香りには爽やかさ。
マスカットのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、軽やかなタッチ。
ほんのり甘やかさを伴うクリアなジューシー感。
マスカットや洋ナシのような果実感から、じんわりと広がるビター感。
爽やかな乳酸系のニュアンス感じられます。
甘やかな要素とシャープ感、ジューシーさとスッキリ感が共存する面白い味わい。
それでいてやはり甘み控えめで、引けのよさもあり、結果的にサクサクと飲み進められる味わいに。
醸造経過もヘンテコなバランスで推移したお酒らしく、そんな経緯も味に現れています。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
55% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
15度 |
酵母 |
新潟G9 |
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阿部造店
THE ARANAMI 無濾過生詰 2020
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ARANAMIの火入れ!
元来酒の造り手は、米が溶けやすい年や溶けにくい年があっても、原料処理、麹作り、もろみ管理で手を加えることで、毎年同じ味、同じクオリティーを実現してきました。
ここで阿部酒造では、米の溶ける年/溶けない年にフォーカスを当て、米が溶けないなら溶けないなりの、溶ける年なら溶ける年なりの米の特徴を前面に出す商品を造ることで、新たに米の溶ける/溶けないを消費者の人に楽しんでもらおうと造り始めたのが、このブランドです。
この「THE ARANAMI」は、米が溶けない年のお酒。
米が固いということは、味ノリは比較的ゆっくり。
搾りたての味は淡白です。
しかしそれをうまく表現できないか・・・。
そして新潟という土地に蔵がある以上、どうしても阿部酒造として取組をしたかった”淡麗辛口”。
ただ淡麗辛口を造るだけでは面白くない。
そう考えて、阿部酒造の特徴を活かした淡麗辛口となっています。
完全発酵からくる日本酒度の辛さと、酸度の高さから感じる辛味、この2つのファクターを重視した味わいとなっています。
通常は全量無濾過生原酒でリリースするお酒ですが、今回は初めて一回火入れの生詰タイプもリリース。
生原酒とはまた違う美味しさが楽しめます。
香りには爽やかさ。
ラムネやマスカットのようなニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
クリアで透明感のある飲み口に、少々シャープ感を伴うジューシーな旨み。
マスカットや洋ナシのような果実感はありつつも、生よりもキリとした要素があり、エッジの効いた味わい。
スマートな飲み心地よさはありつつも、より「ARANAMI」らしさが感じられます。
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原料米 |
五百万石 |
精米歩合 |
55% |
日本酒度 |
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酸度 |
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アルコール度 |
15度 |
酵母 |
新潟G9 |
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阿部造店
あべ ホボホボゼンコウジキモト 2020
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ほとんど麹の酒造り!
阿部酒造では2018BYより実験的な造りを始めています。
このお酒は仕込総米に対して96%を麹米とした仕込みのお酒です。
いわゆる全麹酒と言われるジャンルで、キノコのような香りであったり、米麹由来の麹の香り、そして麹の割合が高い故の甘さもある、味わい・香り共に独特なお酒です。
そして、使用するお米のほとんどを麹を使用しているため、通常のお酒よりも発酵管理や製?の手間がとても多いのも特徴。
酒母はは複雑味を加える為”生もと造り”を採用しています。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹や乳酸的なニュアンスも感じられます。
口当たりには円みがあり、しっかりと甘さを感じる飲み口。
ややトロミを感じさせるタッチに、密度感のあるリッチなエキス感。
濃厚な旨みやコク、甘さはありつつも、しっかりと酸が効いていることで嫌味なく飲み進められます。
甘みたっぷりのグレープフルーツのような果実感があり、ほんのりワイルドさのある貴醸酒のような甘酸っぱ系な味わいです。
冷酒だと比較的爽やかに楽しめ、温度が上がってくると米感や複雑味をより感じられます。
現状でも美味しいですが、熟成も楽しめそうな酒質です。
このお酒は性質上、麹の量に比例してタンパク質の割合も高い為、おりがらみのように見える"タンパク混濁"が発生する可能性が極めて高いです。
この減少が起きた場合も、劣化ではなく品質に影響はございませんので、ご安心くださいませ。
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原料米 |
越淡麗 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
アルコール度 |
12度 |
酵母 |
非公開 |
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