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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン |
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La Grand Colline Japon |
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大岡さんが岡山で造るナチュラルワイン! |
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フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリーです。
大岡弘武さんは、明治大学理工学部を卒業後フランスへ渡り、ボルドー大学醸造学部でワイン全般を学んだ後に
ローヌ最大手GUIGAL社の、ジャンルイ・グリッパが所有していたサンジョセフの区画における栽培責任者を務めました。
その後、北ローヌ地方を代表する自然派ワインの生産者で最高のコルナスを造ることで知られるティエリー・アルマンに師事
最後は栽培長を任されるまでになりました。
師アルマンとの出会いは、大岡さんが後にワイン造りを始めるにあたって決定的と言えるもので
ブドウ栽培から醸造に至るまでのほとんど全てにおいて影響を受けたようです。
2002年にラ・グランド・コリーヌ社を設立、フランスにおける日本人の個人ワイナリーのパイオニアとなります。
2016年に帰国。
2017年にラ・ グランド・コリーヌ・ジャポン社を立ち上げ、岡山県で葡萄栽培とワイン醸造を開始します。
現在は有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン ペティアン・ナチュレル 2023 |
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爽快な微発泡ワイン!
フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリー。
有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
このワインは、マスカット・オブ・アレキサンドリアを主体に使用した発泡性白ワイン。
ワイナリーのある岡山県岡山市北区富吉は、昔、日本一のアレキサンドリアの産地でした。
現在は高齢化が進み、葡萄を続けられている方は少なくなってしまいました。
若い方はシャインマスカットに植え替えております。
手間がかからず、単価が高いからです。
高齢の方々がアレキサンドリを作り続けておられます。
樹齢の高い葡萄は小さい実をつけ、生食としての価値は低くなりますが、ワイン用にすれば味の濃い価値の高いものになります。
手間をかけないワイン用の栽培方法をしていただき、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
従来はこのアレキサンドリア100%で醸造していますが、この2023年は他の葡萄も入っています。
神戸市北区で樹齢40歳を超すカベルネソーヴィニオンを有機栽培にチャレンジしれくれた生産者がいます。
2023年は残念ながら春に雨が多かったためべと病にやられ、少ない収穫量となってしまいました。
その隣の畑には、夏が暑くてカベルネの色が入らず、引き取り手がいなく、収穫されずにいたカベルネがありました。
年に数回化学農薬を使っていたため、悩みましたが、このまま廃棄させるのはあまりにももったいないと、収穫を申し出て、ダイレクトプレスで白ワインに仕上げています。
さらに山梨県牧丘の澤登さんによる完全無農薬のワイングランドもダイレクトプレスをして、すべての品種を合わせてこのペティアン・ナチュレルはできあがりました。
ぶどうを丸ごとタンクに入れ、14日間マセラシオン。
タンクから葡萄を取り出し圧搾。
ジュースを小樽に移し、低温で自然酵母により発酵。
アルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。
瓶内で発酵が起き微発泡となります。
清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
色調はごく薄いサーモンピンク。
香りは白桃、リンゴのコンポート、かりん、洋ナシが主体で、そこにレモンハーブなどのハーブ類、白コショウようなスパイス感が加わります。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれます。
きっちりとした骨格をもった爽快な辛口のワインです。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
瓶内での活性が強い場合は、開栓時に吹き出す可能性がございます。
開栓の際は十分にご注意くださいませ。
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原産国 |
日本 |
地方 |
岡山県 |
色 |
白・泡 |
品種 |
マスカット・オブ・アレキサンドリア
カベルネソーヴィニオン
ワイングランド |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
8% |
飲み頃温度帯 |
6〜10℃ |
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン ミュスカ・ダレクサンドリー 2021 有機栽培 |
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爽快な微発泡ワイン!
フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリー。
有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
このワインは、マスカット・オブ・アレキサンドリアを使用した発泡性白ワイン。
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。
ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生。
日本に帰国してマスカットを作り始ました。
松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
ぶどうを丸ごとタンクに入れ、3日間マセラシオン。
タンクから葡萄を取り出し圧搾。
ジュースをバルククーラーに移し、低温で自然酵母により発酵。
アルコール発酵を終えたのち、新たに摘んできたアレキサンドリアをプレスし、そのジュースを加えて瓶詰。
瓶内で発酵が起き微発泡となります。
清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が落ち着いた濁りのない状態でお飲みいただくと、かりん、パイナップル、レモン、洋ナシなど、黄色い果実の香りがきれいに出てきます。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
瓶内での活性が強い場合は、開栓時に吹き出す可能性がございます。
開栓の際は十分にご注意くださいませ。
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原産国 |
日本 |
地方 |
岡山県 |
色 |
白・泡 |
品種 |
マスカット・オブ・アレキサンドリア100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
7.5% |
飲み頃温度帯 |
6〜10℃ |
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
小公子 2022 有機栽培 |
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ヤマブドウで醸すグランヴァン!
フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリー。
有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
このワインは、小公子というヤマブドウを使用した赤ワイン。
世界に通用する日本ワインとは日本の気候にあった日本独自の品種を使うことが必要です。
他にない個性を持つことがワインの価値につながります。
幸いに、日本にはヤマブドウという土着の品種があります。
しかも固有品種は日本の気候に適応しているため病気耐性に優れています。
露地で有機栽培が可能です。
古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、また、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。
ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。
すべてグランヴァンに必要な要素です。 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)
小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。
使用している小公子は、山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。
栽培家の澤登早苗さんは恵泉大学教授、日本有機学会長でもあります。
その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。
添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。
葡萄を収穫後、冷蔵して岡山に輸送。
葡萄の房を丸ごとタンクにいれて、3週間マセラシオンカルボニックを行う。
その後、タンクにはいり、足によって葡萄を潰します。
それを4日間行った後、タンクから葡萄を取り出し、伝統的な垂直式プレスによって、1日かけてゆっくり絞ります。
ワインはそのまま樽に詰められ、発酵を続けます。
発酵後もそのまま9か月間熟成。
タンクにいったんワインを戻し、味わいを均一化したあと、重力を用いて瓶詰。
一度もポンプは使用しておりません。
亜硫酸など一切無添加。
フィルターも熱処理もしていない微生物のバランスで味わいが保たれている本物のワインです。
そのため若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。
口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。
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原産国 |
日本 |
地方 |
岡山県 |
色 |
赤 |
品種 |
小公子90%、ふじのゆめ10% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
14〜18℃ |
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
アンプロヴィザシオン 17・18 有機栽培 |
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即興でつくったワイン!
フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリー。
有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
このワインは、「アンプロヴィザシオン」直訳すると“即興”という意味の赤ワインです。
予め準備していたものではなく、その時、その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。
このワインのベースは山梨県牧丘、澤登さんのワイングランドという品種になります。
ワイングランドという品種は粒が大きく、色も淡く、軽快なワインになります。
2週間マセラシオンカルボニックをして、一度足で破砕してから、そのまま垂直式プレスによって、じっくり絞りました。
ワインはそのまま小樽にいれられ、発酵、熟成。
本来ならば樽の目減り分の補液を行うのですが、なぜか酸化熟成をしてみたくなり、そのまま一年間貯蔵。
隣の樽に、フジノユメというサンカクヅルとメルローを交配してできた品種がありました。
一週間マセラシオンカルボニック、ピジャージュ一週間。
そのあと小樽で発酵、熟成をしたものです。
サンカクヅル由来の色素が多く、ものすごい色が濃いです。
ワインのボリュームもあり力強いワインなのですが、若干味の輪郭が定まっていない感じでした。
さらにその隣にはフジノユメと小公子が混ざった樽がありました。
フジノユメだけでは樽が満帆にならずに小公子を足したものです。
こちらは自分のワインだけで完結している高貴さがありました。
この順番でいつも試飲をしているのですが、ある時、混ぜてみたらどうなるだろうかという思いが沸き上がり、試しにワインの比率通りにアッサンブラージュをしてみたところ、お互いの足りない部分を補い合い、しかも良いところはそのまま残し、ワインが自分の居場所を見つけたように感じました。
アレキサンドリアの澱が出た時に、少しこのワインにいれたら若さがでるかもと思ってちょびっと入れてみたり、感覚のまま「即興」でつくった、同じものはもう二度とできないイレギュラーの特別キュヴェです。
色調は、やや濃いめの赤紫色。
香りにはチャーミングなベリー系のニュアンス。
口当たりは瑞々しく、フレッシュ。
やや酸味のある飲み口に、スパイシー感のあるジューシーな果実感。
飲み心地よい軽やかなタッチながらも、ややワイルド感のある複雑味も感じられます。
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原産国 |
日本 |
地方 |
岡山県 |
色 |
赤 |
品種 |
ワイングランド 約65%
フジノユメ 約20%、小公子 約15%
マスカット・オブ・アレキサンドリア 約2% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
10〜16℃ |
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
アンプロヴィザシオン3 2021 |
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神戸産のカベルネを使用!
フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリー。
有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
このワインは、「アンプロヴィザシオン」直訳すると“即興”という意味の赤ワインです。
予め準備していたものではなく、その時、その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。
大岡さんの奥様の出身地であり、大岡さんも親しみを感じている神戸。
とあるご縁によって、神戸の葡萄を醸造する機会に恵まれました大岡さん。
神戸産の葡萄を大岡酸なりに表現したワインです。
こちらの葡萄は慣行農法で栽培されており、自然派ワインとは呼べないかもしれませんが、醸造時には葡萄以外のものは使用していません。
葡萄を房ごとタンクにいれて、二週間そのままマセラシオンカルボニック。
そのあとピジャージュを5日間、そのあとプレスをして、小樽で発酵させました。
そのまま小樽で熟成12か月。 樽からだしてさらにステンレスタンクで10か月熟成させて、重力による瓶詰めを行っています。
色調はガーネット。
縁はオレンジがすこし入っています。
香りの強さは現時点では中くらいです。
ブラックベリー、熟したフランボワーズなどの果実の香りが中心。
熟成によるココア、シガー、オレンジピールなどが大人の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
そこにシナモン、丁子、しそなどのスパイス香りが複雑さをもたらしています。
口に含むと、フレッシュなアタックとともにグロゼイユの爽やかな赤い果実が広がり、中くらいの大きさでバランスが取れていて心地よい味わいです。
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原産国 |
日本 |
地方 |
岡山県 |
色 |
赤 |
品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
タイプ |
ややライト |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
8% |
飲み頃温度帯 |
10〜16℃ |
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン Yama & So 2023 |
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チャーミングな果実感!
フランス・ローヌでワイン造りをしていた大岡弘武さんが2017年に岡山に設立したワイナリー。
有機農法を行い、一切の添加物をいれずに、 100%葡萄からできたワインを造っています。
このワインは、初期のル・カノン赤を彷彿とさせる軽快な赤ワイン。
神戸のカベルネソーヴィニオンと岩手のヤマブドウのワインになります。
神戸市北区で樹齢40歳を超すカベルネソーヴィニオンを有機栽培にチャレンジしれくれた生産者がいます。
2023年は残念ながら春に雨が多かったためべと病にやられ、少ない収穫量となってしまいました。
その隣の畑には、夏が暑くてカベルネの色が入らず、引き取り手がいなく、収穫されずに畑に残っていました。
年に数回化学農薬を使っていたため、悩みましたが、このまま廃棄させるのはあまりにももったいないと、収穫を申し出て、色が薄い赤ワインを作りました。
暑さのせいで酸が落ちて色が入らないのであれば、それを補完する品種と混ぜれば良いのでは と思い至りました。
酸が高くて色が濃い品種といえば、ヤマブドウです。
岩手県野田村のヤマブドウを使用しています。
大岡さんの親友から若く有望な移住者が山ブドウの有機栽培にチャレンジしているということを聞いており、彼を応援したい気持ちもあり、葡萄を送ってもらって醸造を行いました。
2023年は秋に好天が続き、とても良い葡萄が収穫出来ました。
これは村の組合の葡萄を使用しているために慣行農法になります。
ヤマソーヴィニオンというヤマブドウとカベルネソーヴィニオンをかけ合わせた品種がありますが、こちらはヤマブドウとカベルネソーヴィニオンのワインを合わせたものなので、”ヤマとソー”というワイン名にしました。
ぶどうを丸ごとタンクに入れ、21日間マセラシオン・カルボニック。
タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により発酵。
3日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。
ステンレスタンクで発酵、熟成。2023年3月末に瓶詰め。
清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
グラスに注ぐと、色合いは紫がかったルビーのような明るい赤。
香りは果実味が中心で、イチゴやクランベリーなど赤い果実とともにスミレ、森の土のような奥行きも感じられます。
口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。
ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワインです。
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原産国 |
日本 |
地方 |
岡山県 |
色 |
赤 |
品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨン 2/3
山葡萄 1/3 |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
8% |
飲み頃温度帯 |
10〜16℃ |
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