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シモン・ビュッセー |
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Simon Busser |
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産地らしさを表現するエレガントな凝縮感♪ |
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オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、
醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。
父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで
2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。
現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践し、2007年に「エコセール」の認証を取得しました。
「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。
ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。 収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。
これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。
当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。
シモンさんの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3〜4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって
50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
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Vieilles Vignes 2019
シモン・ビュッセー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2019 ビオロジック |
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若々しさと奥深さ♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このポリチネルはシモンのワインのなかで一番カジュアルな赤ワイン。
小石の多い粘土石灰質土壌の樹齢約50年のマルベック。
コンクリートタンクでルモンタージュを行いながら1ヶ月間のマセラシオン。
その後フードルで18ヶ月熟成。
2018年ヴィンテージまでポリチネルというワイン名でしたが、2019年ヴィンテージからワイン名とエチケットが一新しました。
色調は、エッジがやや紫がかった深紅の色合い。
レーズンやカレンズ、カシスなどのドライフルーツを想わせる黒系果実香を主体に、赤い果実のドライフルーツの印象が加わります。
色合いや香りから若い果実の様子が伝わってきますが、どこかしっとりと落ち着いた雰囲気を感じさせます。
口に含むと、香りからイメージする凝縮した果実の重厚感に比べ、軽快感のある伸びやかな飲み心地に驚きを感じます。
小気味良い張りのある酸は若さや軽やかさを引き立て、ほど良い甘みが舌を包み馴染みやすさを感じさせしなやかな口当たり。
徐々に大地から吸い上げた様々な要素が複雑性を与えているかのような深みや安心感を伴う、密度の高いエキスの詰まった果実味が大きく広がり、シルキーなタンニンが僅かに残りアフターにかけてしっとりと大人びた雰囲気を感じさせます。
明るい若々しさと上品で奥深い印象を兼ね備えた緻密な果実味で、雑味のない充実感のある仕上がりです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
12〜16℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Vieilles Vignes 2020
シモン・ビュッセー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020 ビオロジック |
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若々しさと奥深さ♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このポリチネルはシモンのワインのなかで一番カジュアルな赤ワイン。
小石の多い粘土石灰質土壌の樹齢約50年のマルベック。
コンクリートタンクでルモンタージュを行いながら1ヶ月間のマセラシオン。
その後フードルで18ヶ月熟成。
2018年ヴィンテージまでポリチネルというワイン名でしたが、2019年ヴィンテージからワイン名とエチケットが一新しました。
色調は、エッジがやや紫がかった深紅の色合い。
レーズンやカレンズなどの小さな黒系果実のドライフルーツや、黒糖など深みやコクを感じさせる香りに、フランボワーズソースなど赤い果実や紅茶、赤や紫の花々などの香りが溶け込み、上品な印象を感じさせます。
柔らかく滑らかな口当たりで雑味がなく、口中に膨らむ果実は緻密で、カシスリキュールや紅茶など華やかでかぐわしい風味が流れるように広がり、飲み心地はすっと通り抜けるような印象でありながら、しっかりと足跡を残すように風味は長く留まります。
若さの感じられる果実味に複雑性やエレガントな様子も兼ね備えており、現在も充分に魅力を感じられますが、この先の熟成の過程で、更に繊細で上品な印象や複雑で奥行きのある味わいが引き出されていくことでしょう。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
12〜16℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Originel 2020
シモン・ビュッセー オリジネル 2020 ビオロジック |
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飲み心地よい凝縮感♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このオリジネルは、シモンがワイン作りを開始したぶどう畑で、「本源」という気持ちをこめて名付けた赤ワインです。
樹齢約30年。
セメントタンクで発酵の後、古樽で澱引きをせず熟成。
清澄やろ過をせずにビン詰めし、SO2の添加は一切なしです。
色調は、紫がかった深い赤色。
レーズンやカレンズ、カシスなど小さな黒系果実のドライフルーツを主体に、コク深さを感じさせるプルーン、小気味良い酸をもつフランボワーズなどのドライフルーツの香りが混ざり合い、引き込まれるような芳醇な香りが漂います。
香りや色合いからも緻密な果実の印象を抱きますが、口に含むとエキスの詰まったイメージはそのままに、繊細でしなやかに流れ込み滑らかな飲み心地に驚きさえ覚えます。
全体に輪郭やメリハリを与えるような酸が軽快感を引きたてながら、口中に膨らむ果実の風味は徐々に大きく深まりをみせます。 アフターにかけて葡萄の果皮をかじった時のような微細なタンニン、レーズンなど充実感のある風味が残り、奥行きを感じさせます。
パワフルな印象は微塵も感じられず、エキスや風味の緻密さだけでなく、若々しい可憐な果実の中にこなれた様子、上品で凛とした印象が感じられるミディアムスタイルです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック70%
メルロ30% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13.5% |
飲み頃温度帯 |
14〜16℃ |
土壌 |
粘土質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Pur Cot 2016
シモン・ビュッセー ピュール・コ 2016 ビオロジック |
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エレガントな濃密感♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このピュール・コは、生まれ育ったこの土地に育つ樹齢の古いコーの区画を、大好きな馬で耕す場面を挿絵にした愛着のあるデザインの赤ワインです。
石灰質土壌の樹齢60年と砂質土壌の樹齢25年の違う2つの区画の葡萄を50%ずつアッサンブラージュ。
開放タンクでピジャージュはやや多めにし、ルモンタージュも行いながら1ヶ月のマセラシオン。
その後18ヶ月600Lの樽で熟成。
やや黒みがかった濃い赤紫色。
プルーンやカシスなどのドライフルーツを想わせる果実香や醤油やタバコや、ビターカカオの香り。
香りからも甘さのニュアンスは控えめな様子が伺え、色合いの濃さから重厚感のある味わいを想像しますが、口に含むと硬さや雑味がなく滑らかな質感です。
充実感のある香りや風味で骨格もありますが、小気味よい酸が終始感じられることでパワフルな印象はなく、軽さや冷涼感が感じられる口当たりで、ストレートに果実味や密度の高いエキス感が広がります。
ビターカカオの中から黒系果実のベリーソースが溢れるように、若々しい果実味とともに落ち着いた雰囲気を感じさせます。
この先の熟成による一層のしなやかさや上品な様子が引き出されることでしょう。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック100% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14% |
飲み頃温度帯 |
14〜16℃ |
土壌 |
石灰質・砂質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Pur Cot 2015
シモン・ビュッセー ピュール・コ 2015 ビオロジック |
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エレガントな濃密感♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このピュール・コは、生まれ育ったこの土地に育つ樹齢の古いコーの区画を、大好きな馬で耕す場面を挿絵にした愛着のあるデザインの赤ワインです。
石灰質土壌の樹齢60年と砂質土壌の樹齢25年の違う2つの区画の葡萄を50%ずつアッサンブラージュ。
開放タンクでピジャージュはやや多めにし、ルモンタージュも行いながら1ヶ月のマセラシオン。
その後18ヶ月600Lの樽で熟成。
深紅の色合い。
甘い香りではありませんが、ブルーベリーやカシスなどを煮詰めたような凝縮感のある果実香に、たばこや醤油、ドライプルーンなどの香りが混ざり複雑さを感じさせます。
2015年は暑い年でしたので、特にカオールのマルベックというと濃厚でパワフルなイメージを抱きがちですが、決してそのような仕上がりではありません。
葡萄のエキスの緻密さや風味、味わいはきっちりと残しながら、洗練された綺麗な酸が全体のバランスを整え、冷涼感を感じさせるスタイルです。
少し温度を高めにして頂くと、より果実味が増し柔らかい味わいをお楽しみ頂けます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック100% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14% |
飲み頃温度帯 |
14〜16℃ |
土壌 |
石灰質・砂質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Printemps 2020
シモン・ビュッセー プランタン 2020 ビオロジック |
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雑味のない緻密な果実味!
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このプランタンに使用した葡萄は、父親がお気に入りの区画で、土の色からイメージしてこの名前を付けました。
粘土珪質土壌の樹齢約30年の葡萄。
コンクリートタンクで1ヶ月間のマセラシオン。
その後コンクリートタンクと600Lの樽で12ヶ月熟成。
色調は、中赤紫の色合い。
ブルーベリーやカシスのドライフルーツのように凝縮感のある様子と新鮮な熟したブラックベリーが混ざり合う黒系果実の香りに、紅茶や花々のような華やかな香りが加わります。
紫がかった色合いや香りからは若々しいイメージを抱きますが、口中に広がる風味は単に若さ溢れる印象ではなく、角が取れ、どこか温かみがあり浮ついた様子がありません。
滑らかな質感で伸びやかな酸が感じられる軽やかな飲み心地。
一口含む度に春の訪れを想わせる弾むような溌剌とした印象が伝わり、酸や甘み、風味など三拍子揃った絶妙なバランスで流れ込みます。
カオールらしい充実感のある葡萄の風味の中にビターカカオや紅茶の高貴な風味が溶け込み、雑味のない緻密な果実味に品や落ち着いた雰囲気を与え、花々が咲き誇るような華やかさをまとうミディアムな仕上がりです。
Printemps=春 という意味で、エチケットの手形は、シモンの愛娘のものです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック、メルロー、タナ |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜16℃ |
土壌 |
粘土珪質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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A BRAS LE COT 19-21
シモン・ビュッセー ア・ブラ・ル・コー 19-21 ビオロジック |
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豊かな果実味!
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このワインは、砂質土壌の樹齢約30年の葡萄し、2019・2020・2021年の3ヴィンテージをブレンドしたワインです。
2019年、2020年ヴィンテージはコンクリートタンクでルモンタージュを行いながら1ヶ月間のマセラシオン。
その後2019年は600Lの樽で24ヶ月、2020年は12ヶ月熟成。
コンクリートタンクで1週間マセラシオンした2021年のプリムールを含め、3つのヴィンテージを2021年11月にブレンド。
色調は、僅かに紫がかった深紅の色合い。
カレンズやブルーベリーなど黒系果実のドライフルーツを想わせる凝縮感のある果実の香り。
口に含むと山葡萄のようなキュッと引き締まった小気味良い酸が感じられ、溌剌とした印象を与えます。
控えめな甘みで、新鮮な果実から弾けるような瑞々しさと若々しく凛とした果実味は、人懐こい馴染みやすさで広がり、アフタ
ーにかけてドライフルーツの風味が奥行きや深みを加えています。
まさにラベルに描かれているような沢山の果実を抱えている雰囲気がピッタリで、雑味のないぎゅっと詰まった豊かな果実味は、晴々とした明るさを感じさせてくれる、飲み心地の良いミディアムスタイルです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
10〜16℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Sauvage 2011
シモン・ビュッセー ソヴァージュ 2011 ビオロジック |
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シャープなタンニンとしなやかな果実味♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このソヴァージュは、上品な味わいの中に野性的な性質を引き出せたワインで、区画名は「重い土」です。
香りは穏やかで、ほのかにハーブやカシスのようなニュアンス。
口当たりにはシャープなタンニンがあり、凝縮感のある果実味も感じられます。
スパイシーなニュアンス、アタックにはややボディー感はありますが、余韻にはそれほどの重さはなく、しなやかさのあるアフター。
インパクトの強さと綺麗な余韻や繊細さのバランスに優れた味わいです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
12〜16℃ |
土壌 |
粘土質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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merlot 2021
シモン・ビュッセー メルロー 2021 ビオロジック |
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可憐な果実感♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
一般的に粘土質の土壌とメルローの相性はとても良いらしく、2011年に初めて手がけたメルロー100%のワイン。
粘土質土壌の樹齢約25年の葡萄。
全房で7日間開放タンクでピジャージュを行いながらマセラシオン。
その後コンクリートタンクで3ヶ月熟成。
色調は中程度の赤色。
カシスやブラックベリーなどの黒系果実のリキュールに、赤い果実の果汁を混ぜ合わせたような香りが感じられ、色合いや香りからミディアムタッチの軽やかなイメージを抱きます。
口に含むとピリピリと舌先を刺激するガスがあたり、若々しさを感じさせます。
摘み立てのベリー系果実を搾ったような瑞々しさが感じられるスムーズな飲み心地で、黒系果実の緻密なエキス感に赤い果実の弾むような酸が加わり、軽快な印象を与えています。
また、葉付きの苺のような仄かに青みがかった様子が伺え、清涼感や上品な雰囲気を感じさせます。
若さ溢れる可憐な果実感としっとりとした品のある印象が混ざり合う、軽やかな仕上がりです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
メルロー100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
11.5% |
飲み頃温度帯 |
10〜16℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Tannat 2014
シモン・ビュッセー タナ 2014 ビオロジック |
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軽やかさのあるタナ♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このワインは、タナを使用した赤ワイン。
色調は鮮やかな中程度の赤紫色。
カシスやブルーベリー、グレナデンなど凝縮した果実の香りで、やや落ち着きのある印象を受けます。
タナと言うと、色合いは濃くタニックでフルボディのワインを想像しがちですが、このワインはタナの印象を覆すような軽さやシャープな酸、繊細なタンニンを持つミディアムな仕上がりです。
風味は香りと同じように凝縮した果実味を感じられますが、甘さは控えめでややドライに感じらる飲み口。
キリッとした芯のある酸が中心となり、すっと喉へと流れていきます。
追いかけるように果実味が広がり、口中に長く留まり余韻へと続きます。
また、果実味に加え土のような大地を想わせる風味などが混ざり複雑さや充実感、緻密なタンニンが僅かに残ることで、骨格を感じさせます。
キレ味も良く、ナチュラル感とタニックさがうまく共存した味わい。
開いてくると若々しい果実味にドライプルーンやカカオのような風味が感じられ、複雑さが増し、より落ち着いた味わいへと変化していきます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
タナ100% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
12〜16℃ |
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AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Chaos 2017
シモン・ビュッセー カオ 2017 ビオロジック |
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瑞々しく滑らかな飲み心地♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このワインは、マルベック、メルロー、ガメイを使用した赤ワイン。
若々しい紫がかった真紅の色合い。
ブルーベリーやカシスなどの凝縮した黒系果実主体に、葉付きの苺やフランボワーズなど赤い果実の引き締まった果実香が混ざります。
色合いや香りは濃くしっかりとしたイメージを抱かせますが、瑞々しく軽やかな口当たりで、控えめな甘さとジューシーな果実味、それに似た溌剌とした酸がバランス良く感じられます。
エキスは緻密でざらつきがなく滑らかに流れ、何一つ負担のない飲み心地。 黒葡萄の果皮を噛んだ時のようなタンニンは僅かに舌に当たる程度で、アフターには凝縮した果実味に加え、仄かに生姜のようなスパイシーさと紅茶を想わせる芳香が残ります。
時間の経過でカシスリキュールなどの充実した果実味に心地よいハーブの爽やかさ、ジャスミンの茶葉の香りが加わり、更に表情を豊かにし、抑揚や華やかさを与えています。
チャーミングで人懐っこい印象で気取らずに楽しめますが、ジュース的ではなくワインとしての表情がしっかりと感じられる、ミディアムフルの仕上がりです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
赤 |
品種 |
マルベック80%
メルロー10% ガメイ10% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
12〜16℃ |
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AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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Si Rose 2016
シモン・ビュッセー シ・ロゼ 2016 ビオロジック |
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フレッシュでジューシーなロゼ♪
シモン・ビュッセーは、父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
このロゼは、ペタンク(フランスではポピュラーな球遊び)をしながら飲めるロゼを造りたいということで商品化されたワインです。
ロゼというよりは、苺ゼリーのような軽い赤といった色合い。
姫リンゴやクランベリー、サクランボのコンポートやグレナデンのような赤い果実主体の香りが感じられます。
ロゼとしてはしっかりとした味わいの造りですが、フルーティーで馴染み易い味わい。
りんごをかじった様な果実由来の酸が、ジューシーな果実味と相性良く広がり、ややしっかりとしたボディーの厚みを軽やかな口当たりに感じさせてくれます。
アフターに皮付きの赤いリンゴのような果実香と、それに似たタンニンを僅かに感じます。
ゆるゆると気軽に楽しんで頂けるようなスタイルのワインです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
カオール |
色 |
ロゼ |
品種 |
マルベック、メルロー、タナ |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
6〜12℃ |
土壌 |
粘土質・砂質 |
AOC |
ヴァン・ド・フランス |
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