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ローラン・バーンワルト |
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Laurent Bannwarth |
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後発ながら意欲的にナチュラルワインに取組む蔵元 |
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1960年代にコルマールの南にある村 Obermorschwihr にて創業した蔵元で、合計12ヘクタールの畑を所有。
父ローランの跡を継いだ息子ステファンは、80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得。
加えて、アルザスの自然派の造り手たちからの影響もあり、
2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
当初は醸造的に白よりも比較的リスクの低い赤ワイン(ピノ
ノワール)のみでしたが、
2009年にはエデルツヴィッカーとリースリングも亜硫酸を使わずに醸造。
本格的に取り組みを始めたのは2010年、ジュラの Jean-Marc Brignot が彼のゲヴェルツとピノグリを買い付けて
亜硫酸ゼロで仕込んだ年で、シルヴァネールをビン詰めに至るまで亜硫酸を徹底して使わずに造っています。
2011年はアンフォラを使ってピノ ノワール、リースリングとゲヴェルツトラミネールを醸造、
またシルヴァネールでは長期間のマセラシオンを試みるなど、
意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
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EDEL 2019
ローラン・バーンワルト エデル 2019 ビオディナミ |
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程よいアロマティックさ♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このエデルは、複数の品種を使用して造られる白ワイン。
色調は黄金色。
黄桃やアプリコット、ライチ、りんごのコンポートなど芳醇な果実の香りに、紅茶やジャスミン、ドライハー
ブなど華やかで深みを想わせる香りが混ざり合い、甘やかに薫る果実香に複雑な印象を感じます。
ハリのある酸が先へと導くように、み心地を軽やかに感じさせ、果肉感を想わせる豊かな果実味とハーブティーや紅茶のような高貴な風味が広域に広がっていきます。
スッキリとしながらも、ほどよいアロマティックな風味、可愛らしい果実味が馴染みやすく感じられます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
ピノ・ブラン、リースリング
ピノ・グリ、ミュスカ
ゲヴェルツトラミネール |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
土壌 |
石灰質 |
AOC |
アルザス |
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RIESLING 2018
ローラン・バーンワルト リースリング 2018 ビオディナミ |
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蜂蜜レモンな柑橘の風味♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、リースリングを使用した白ワイン。
色調は、輝きのあるレモンイエロー。
文旦やレモンなどの黄柑橘、柑橘の内皮のようなほろ苦い香り。
軽い蜂蜜香、メレンゲ菓子などの香りに、リースリング特有のペトロール香や鉱物的な香りが感じられます。
口に含むと、弾むような小気味良い柑橘系の酸と果実味が混ざり合い、蜂蜜レモンや柑橘のピール菓子を想わせるキュッと引き締まった甘酢っぱさとレモングラスやヴェルヴェンヌなどの爽やかな風味が広がり、スッキリとした印象と旨味が残ります。
温度が低めではシャープな印象を、室温ではほどよく円みの感じられる優しい柑橘系の風味が感じられます。
外気温や気分によって温度帯を変えてお楽しみ頂くのもお勧めです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
リースリング100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
8〜16度 |
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Pin'Aux 2013
ローラン・バーンワルト ピノックス 2013 ビオディナミ |
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綺麗な果実味と酸♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
ピノ・ブランとオーセロワを半々で使用しており、両方のぶどう品種を掛けた名前を付けたとの事で、ピノックスと発音するそうです。
色調は透明感のあるレモンイエロー。
香りには爽やかさがあり、白い花のようなニュアンス。
口当たりにはしっとりとした円みのあるエキス感。
穏やかながらも、グレープフルーツ的な酸が感じられ、オレンジピールのようなほろ苦さも。
キリッとしつつも、ふくよかで厚みのあるリッチな果実味が楽しめる味わいです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
ピノ・ブラン オーセロワ |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
8〜16度 |
土壌 |
石灰質 |
AOC |
アルザス |
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GEWURTZTRAMINER 2018
ローラン・バーンワルト ゲヴェルツトラミネール 2018 ビオディナミ |
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フレッシュな酸を持つ爽やかな味わい!
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ゲヴュルツトラミネールを使用した白ワイン。
色調は、ごく僅かに濁りの見られるやや濃い黄色。
品種からイメージするライチ香などは控えめで、香り高い白い花や柑橘のピールに似たほろ苦い香りが多く感じられ、その奥に黄桃やアプリコットなど熟した果実や蜂蜜などの甘やかな香りが仄かに感じられます。
角が丸く穏やかにあたる酸と果実味や、仄かな甘みがバランス良く口中に広がることから、15.5%とアルコール表示は高いものの、重たさやボリューム感を感じさせない軽やかなタッチの辛口です。
余韻には僅かにミルキーな柔らかな風味、そしてジンジャー香が現れ、抑揚を感じさせます。
2日目には香りに感じられた黄桃などの果実のフレーヴァーや味わいがより深まる印象で、一層全体がまとまり魅力的な様子を引き出します。
抜栓当日は爽やかでフレッシュな果実味が印象的で、翌日以降は徐々に果実の風味などが深まり味わいもしっかりとした印象に変化していきます。
フレッシュ感だけでなく変化を楽しむこともできますので、シーンごとに使い分けてお楽しみ頂けます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
ゲヴェルツトラミネール100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
15.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜16度 |
土壌 |
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AOC |
アルザス |
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MUSCAT 2019
ローラン・バーンワルト ミュスカ 2019 ビオディナミ |
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フルーティーな辛口♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインはミュスカを使用した白ワイン。
色調は、淡い黄色。
マスカットなどの香り高い白葡萄やライチ、マンゴー、淡いパイナップルなど芳醇な香りに、ジャスミンなどの白い花の香りが伺える心地良いアロマティックな印象。
口当たりには甘やかな風味があり、優しいアタックで馴染みやすく、白葡萄を皮ごと頬張ったような果汁感と小気味良い爽快感を感じさせる味わい。
果皮の青みがかった風味やフレッシュハーブ、溌剌とした酸が調和よく広がります。
アフターには仄かにミルクティーのような風味が残り、優しい雰囲気を感じさせる、フルーティーな辛口の仕上がりです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
ミュスカ100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜16度 |
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PINOT GRIS 2017
ローラン・バーンワルト ピノ・グリ 2017 ビオディナミ |
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果実感たっぷりな味わい♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ピノ・グリを使用した白ワイン。
色調は麦藁色。
りんごのコンポート、桃や淡いパイナップル、洋梨など香り高く甘い果実を想像させる香りに、煙やタバコなどが僅かに感じられます。
柔らかく滑らかな口当たりで、香りに似た果実を頬張ったような甘さや果実味が口いっぱいに広がります。
ボディはややしっかりとしていながら、りんご酸が締まりを良くしアフターには豊かな果実味を残しスッキリと感じさせる飲み心地です。
新鮮なりんごとヨーグルト、蜂蜜などを混ぜたような乳酸的なまろやかさと僅かなカラメルのような芳ばしさが旨味となり、フルーティーさの中にもコクを感じさせます。
開栓後は、ややオレンジがかった色合いへと変化し、熟した果実味にドライフルーツなどのような凝縮した印象が加わり、より風味が増していきます。
その中にも新鮮なりんごをかじったようなキレのある酸があり、芳醇さをスッキリとまとめています。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
ピノ・グリ100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
土壌 |
レス・石灰質 |
AOC |
アルザス |
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PINOT GRIS Bildstoeckle 2014
ローラン・バーンワルト ピノ・グリ・ビルドストックレ 2014 ビオディナミ |
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複雑味のあるボディ♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ピノ・グリを使用した白ワイン。
僅かに濁りのある麦藁色。
口に含むと、ややとろっとしたような質感で深みのある味わいです。
辛口ではありますが、火を通したリンゴや甘露飴のような甘やかさ、それに加えカラメルのような芳ばしさが感じられます。
また、カモミールのような軽いドライハーブやスパイシーさが鼻腔に抜け、余韻に旨味が残ります。
ボディは比較的厚みがありますが、酸がしっかりとしていることで、風味や味わいとのバランスが良く、ボリューム感が突出して感じられず、スムーズな飲み心地です。
時間の経過と共に色合いは深い琥珀色へと近づいていき、味わいはより複雑さが感じられるようになります。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
ピノ・グリ100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
土壌 |
レス・石灰質 |
AOC |
アルザス |
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RIESLING Bildstoeckle 2015
ローラン・バーンワルト リースリング・ビルドストックレ 2015 ビオディナミ |
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スッキリと贅沢♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、リースリングを使用した白ワイン。
色調は麦藁色。
抜栓直後はリースリング由来の鉱物や石油香が感じられ、空気に触れ開いてくると、果実などのニュアンスが前に出てきます。
リンゴや柑橘果実、それに加え白い花や蜂蜜などの香り。
シャープで芯のある酸が流れるように抜けていき、果実味とほどよい甘みのベールが舌を包み込みます。
スッキリとした飲み心地でリースリングらしさを感じさせながら、余韻には果実
味や蜜のような風味が長く残り、贅沢な一面も見せてくれる仕上がりです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
リースリング100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
土壌 |
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AOC |
アルザス |
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PINOT NOIR 2019
ローラン・バーンワルト ピノ・ノワール 2019 ビオディナミ |
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ピュアで冷涼感ある味わい♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインはピノ・ノワールを使用した赤ワイン。
色調は僅かに濁りのある中程度の赤色。
ソフトドライの苺やフランボワーズ、完熟した赤い果実の香りに、軽いフュメ香が加わり、甘やかな香りは控えめで落ち着きがありエキスの詰まった印象を受けます。
口に含むと、香りに比べすっと通り抜けるような伸びやかな酸が軽やかさを引き出し、ピュアな果実味が広がります。
無垢な果実味に仄かに薫香が加わることで、旨味や清閑な雰囲気が感じられ、若さの中に上品な質感が伺えます。
ブルゴーニュのピノ・ノワールのように引き締まった酸と明るい果実味を持つスタイルではなく、アルザスの南の地域らしい旨味や凝縮した果実味で、やや重心の低さを感じさせながも冷涼感のある仕上がりです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
赤 |
品種 |
ピノ・ノワール100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
10〜16度 |
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PINOT NOIR Bildstoeckle 2016
ローラン・バーンワルト ピノ・ノワール・ビルドストックレ 2016 ビオディナミ |
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男性的なピノ・ノワール♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このピノ・ノワールは、樹齢50年のブドウを用いています。
色調はガーネット色。
ブラックチェリーやグレナデンなどの凝縮感のある果実の香りに、黒系果実の果皮やフィーヌのような香りも感じられます。
比較的ボリューム感のある香りですが、口中では酸ののりが良くスムーズに広がり、中盤まで甘酸っぱい赤い果実の風味が感じられます。
その後細かいタンニンと芳ばしい樽を焦がしたような風味が現れ、ピノ・ノワールとしては芯のしっかりとした男性的な骨格を感じさせます。
余韻には僅かにドライハーブやスパイスの風味があり、複雑さやしっかりとした風味、感覚が長く残ります。
開いてくるとより果実の風味に凝縮感が増し、それとは対照的にタンニンや芳ばしい風味は和らぎ、より綺麗な酸が加わることで上品さが感じられるように
なります。
骨格がありながら柔らかさを感じられるスタイルで、今後の熟成による変化も大いに期待が出来るワインです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
赤 |
品種 |
ピノ・ノワール100% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14% |
飲み頃温度帯 |
10〜16度 |
土壌 |
粘土石灰・石英・水晶 |
AOC |
アルザス |
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SYLVANER 2019
ローラン・バーンワルト シルヴァネール 2019 ビオディナミ |
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完熟感のある果実味♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインはシルヴァネールを使用した白ワイン。
色調はやや濃い黄色。
白桃やプラム、りんごやカリン、柑橘系のニュアンスに、水飴や蜂蜜、白い花、台湾烏龍茶、火打石などの香りが感じられます。
優しくとけるような口当たりで、角の取れた伸びやかな酸が完熟感のあるやや凝縮した果実味にメリハリと軽やかさを与えています。
熟したプラムから果汁が溢れるようなシズル感や瑞々しさから、徐々に果実の風味が重なり合います。
味わいの層が大きく膨らんでいき、加えて仄かにミルクティーのようなまろやかな風味が感じられ、柔らかさを感じさせます。
アフターにかけて香り同様に台湾烏龍茶やジャスミンティーのような気品のある香りが残り、長く響くような余韻が感じられます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
シルヴァネール100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
土壌 |
石灰・粘土石灰・砂・
レス・花崗岩 |
AOC |
アルザス |
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SYLVANER 2018
ローラン・バーンワルト シルヴァネール 2018 ビオディナミ |
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華やかな風味にキリっとした酸♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインはシルヴァネールを使用した白ワイン。
色調は、レモンイエローの色合い。
りんごやカリン、柑橘系の果実のニュアンスに蜜のような甘やかな香り。
ジャスミンなど白い花を想わせるフローラル系の華やかさが加わります。
アタックは仄かな甘さを伴う優しく円みがある印象。
馴染みやすく、香りに感じられる甘やかな香りや華やかな風味が口いっぱいに広がります。
キリッとした酸が全体的に感じられ、またレモンバーベナのような爽やかなハーブの風味も相まって、柔らかさの中にも締まりを与えてくれます。
アフターには旨味感と仄かな塩味が残ります。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
シルヴァネール100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
土壌 |
石灰・粘土石灰・砂・
レス・花崗岩 |
AOC |
アルザス |
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SYLVAN'ETRE 2017
ローラン・バーンワルト シルヴァン・ネトル 2017 ビオディナミ |
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フルーティーで円みある味わい♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、シルヴァネールを使用した白ワイン。
やや濃い黄色。
爽やかなグレープフルーツ、りんごのコンポートやコンフィチュールを想わせる豊かな香りが立ち昇ります。
王冠で留めてありますが、僅かながらピリッと舌先にあたる程度で、ほぼガスはありません。
抜栓直後は新鮮なりんごをかじった時のような爽やかでシャープな酸が印象的ですが、空気に触れながら、徐々に香りに感じられるような軽く火を通したりんごや洋梨などの甘い風味や深みが引き出されていきます。
しっかりとリンゴ酸ののった辛口の仕上がりですが、アップルパイのりんごや蜂蜜のような甘さを想わせる風味が豊かに感じられ、ほんのり甘やかでジューシーさを感じる馴染みやすい味わい。
アフターには昆布などの海を感じさせるような旨味が仄かに感じられます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
シルヴァネール100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12% |
飲み頃温度帯 |
8〜14度 |
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La Petille 2016
ローラン・バーンワルト ジェ・ペティーエ 2016 ビオディナミ |
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ゲヴュルツの甘酸っぱい微発泡♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ゲヴュルツトラミネールを使用した微発泡白ワイン。
やや濁りのある中程度の黄色。
優しく細かなガスで、微炭酸といった印象です。
ライチや洋梨のような、ゲヴェルツトラミネールの特徴的な果実のアロマティックな香りに、生姜やフレッシュハーブ、みかんの葉や紅茶など様々な香りが混ざりあい、フレッシュな印象ながら複雑さも感じさせます。
生姜のような香りが、果実のフルーティーさにスパイシーなアクセントとなり、爽やかな飲み心地に感じさせ、やや揮発的な酸は突出することなく共存しています。
時間の経過に伴いとろみががった質感となり、色合いも徐々に深みを増していきます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白・微泡 |
品種 |
ゲヴェルツトラミネール100% |
タイプ |
やや辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14.5% |
飲み頃温度帯 |
6〜14度 |
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La Petite Folie 2019
ローラン・バーンワルト ラ・プティット・フォリー 2019 ビオディナミ |
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ゲヴュルツの微発泡♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ゲヴュルツトラミネールを使用した微発泡白ワイン。
名前の意味は「ちょっとアタマがおかしくなった人」。
ゲヴェルツで微発泡性のワインを造る人などいないことから命名したものです。
色調は、やや濃い黄色。
熟したりんごやコンポート、ライチ、黄桃やパイナップル、マンゴーなどの豊かな風味を持つ果実香に、沈丁花やジャスミンなど香り高い白い花、蜂蜜や紅茶飴のような魅力溢れる香気が加わります。
微細なガスが軽快な様子を掻き立て、芳醇な果実の風味と共に大きく膨らみ、泡はすっと馴染むように消え、口中には甘酸っぱいライチなどの風味が留まります。
香り高き果実の中に全体をしっかりと支える酸が感じられ、また仄かに残るジンジャーのような風味が引き締まった印象を与えています。
蜜に吸い寄せられる蝶のように、ついつい飲み進めてしまうようなフルーティーな風味と華やかさ、少しオリエンタルな雰囲気を持つ味わいです。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白・微泡 |
品種 |
ゲヴェルツトラミネール100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14.5% |
飲み頃温度帯 |
6〜14度 |
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Gewurtz Mon Amour 2013
ローラン・バーンワルト ゲヴェルツ・モナムール 2013 ビオディナミ |
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落ち着いたリッチな果実味♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ゲヴュルツトラミネールを使用した微発泡白ワイン。
ステファン・バーンワルトによると、ゲヴェルツはあっと言う間に完熟するので早めに摘む人が多いらしいのですが、これこそ絶対に完熟させなくては本来の持ち味を発揮できないのだそうです。
このワインの名前は「ゲヴェルツ 我が愛」。
彼がこの品種に対して抱く想いが伝わってきます。
やや濃い目の黄色でややとろみが見られます。
プティット・フォリーと同じ畑ですがタンク違いでスタイルが全く違い、それほどガスはありませんが、抜栓時瓶底から気泡が上がるのが確認でき、それと同時に澱が少し舞い上がります。すぐに落ち着きますので混ざり合うことはありません。
熟したプラムやパイナップルに仄かにライチの香りが感じられ、エレガントで落ち着きのある印象を受けます。
溌剌としたプティット・フォリーと対照的に、少しゆったりとしており、1杯1杯を味わって楽しみたい雰囲気を持っています。
香りの印象では少し控えめに感じるゲヴェルツ特有のライチのような香りや甘みを舌先で感じ、また同時に酸が感じられるので、甘さのバランスが整います。
余韻には擦りおろしりんごの様な風味が長く続き、全体の印象では大きな変化ではありませんが、より複雑さや奥行きが増したように思います。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白・微泡 |
品種 |
ゲヴェルツトラミネール100% |
タイプ |
やや辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
6〜14度 |
土壌 |
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AOC |
Vdフランス |
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La Vie en Rose 2015
ローラン・バーンワルト ラ・ヴィー・オン・ローズ 2015 ビオディナミ |
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オレンジワイン的ロゼ♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、ゲヴュルツトラミネールを使用したロゼワイン。
2015年の収穫時期はとても暑くで乾燥していたため、収穫時点で既に果皮がオレンジ色を呈して極度に完熟したブドウを収穫することになり、それを15日間タンクでマセラシオン。
やや赤みがかった紅茶のような琥珀色。
チャーミングなロゼと言うよりは、色合いからも感じられるようにオレンジワインのような印象を受けます。
華やかなゲヴェルツトラミネールの白ワインのイメージとは違い、レーズンやナツメヤシなどのドライフルーツや紅茶やタバコなど、複雑で少しオリエンタルな雰囲気を感じさせます。
鼻腔に抜けるブランデーのような香りから、しっかりと完熟した葡萄を想像させ、骨格のある落ち着いた深い味わいで、開いてくると花やミルクティーを想わせる華やかさと円さのある香りが出てきます。
また、スワリングすると甘さや香りの膨らみが増していきますので、今後の熟成の変化に一層期待が持てます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
ロゼ |
品種 |
ゲヴェルツトラミネール100% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
14.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜16度 |
土壌 |
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AOC |
アルザス |
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Synergie 2014
ローラン・バーンワルト シネルジー 2014 ビオディナミ |
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フレッシュさと複雑味♪
1960年代に創業した蔵元。
80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得し、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
年を重ねるごとにナチュラルワインの種類が増え、現在も意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
このワインは、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリをほぼ均等の割合でアンフォラへ入れ10ヶ月間マセラシオンした白ワイン。
やや濁りのある蜂蜜色。
グレープフルーツのような柑橘系のフルーティーな香りに紅茶やタバコ、ハーブティーの様な香りが混ざり、複雑さも感じられます。
アンフォラ使用の長いマセラシオンと言えど、パワフルなイメージではなく、芯のある酸が中心にあり、飲み心地はスムーズで、また、ほどよい抽出でありながら味わいの深さはしっかりと感じられます。
喉越しも良く、余韻には最初の香りに似た風味が長く続きます。
暑い時期にはよく冷して頂くとスッキリとした酸と爽やかさを、秋口からは少し温度を上げて頂くとゆったりとした芳醇さをお楽しみ頂けると思います。
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原産国 |
フランス |
地方 |
アルザス |
色 |
白 |
品種 |
リースリング、ピノ・グリ、
ゲヴェルツトラミネール |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13.5% |
飲み頃温度帯 |
10〜16度 |
土壌 |
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AOC |
アルザス |
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