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杉浦農園
特別栽培米 秋津穂 1kg |
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里山を守り育てる!
油長酒造が醸す「風の森」。
その「風の森」にとって欠かせない原料米「秋津穂」。
現在風の森が使用している「秋津穂」は、30軒の契約農家さんが生産されているものになります。
この「特別栽培米 秋津穂」は、その契約農家の1人である杉浦農園の杉浦さんが、棚田の保全を目的に無農薬で栽培された秋津穂になります。
棚田のメリットは、養分に恵まれた綺麗で冷たい山の水をふんだんに使えること。
水が冷たいと稲の生育が遅くなるため難しくはあるのですが、そのぶん品質は申し分のないものになります。
また、化学肥料や農薬が食の安全性に深く関わっていることは、みなさんご存知かと思います。
加えて、化学肥料や農薬は環境に負荷をかけてしまうことも。
もちろん、有機肥料であっても過度な使用は同様の結果をもたらします。
そこで、農薬を使用せず、有機肥料を適正に施す農法が、美しい水と豊かな自然があるこの地で美味しいお米をずっと作り続けていくためにも必要なことだと考えています。
それに、特別栽培のメリットは他にもあります。
有機肥料で栽培する事で、化学肥料を使用するよりもウンカ等の害虫がつきにくくなり、さらに効果の穏やかな有機肥料であればゆっくり育つため、作物の品質も向上します。
毎年、「風の森 特別栽培米」としてリリースされるお酒に、収穫された全量を使用されているのですが、昨年は豊作だったこともあり、通常よりも多く収穫できた為、食用米として販売することとなりました。
やや大粒、粘りは強くはありませんが、甘味があり大変おいしいお米です。
是非、この機会に普段は日本酒となる秋津穂を食してみてください!
秋津穂は、ヤマビコと日本晴をかけ合わせた品種で、玄米の粒の大きさは日本晴より大きく、中大粒であり、光沢があるのが特徴です。
食味だけでなく醸造適性も非常に高いお米となています。
奈良県の気候風土に非常に適しており、昭和40年代より食用米として広く生産されていたお米です。
中山間地での栽培適性も高く、現在の油長酒造の契約栽培エリアもほとんどが中山間地域です。
秋津穂は大粒のお米になりますので、吸水時間はしっかりとって頂くことをオススメします。
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