奈良の地酒屋 登酒店


カイジュー・ビア

KAIJU! BEER
  “恥知らずなほどに”ホッピーなビール!  


2010年代以降、群雄割拠するメルボルンのクラフトビアシーン。
その中でも、よりホッピーでハイアルコール、ハードコアなビールを求める人々を満足させる強力な商品展開で
シーンに衝撃を与え続けているのが「KAIJU! BEER」である。

創業者は Nat Reeves、Callum Reeves 兄弟。
彼らは、2000年代初頭にアメリカンIPAの洗礼を受け
エクストリームなホッピービールが自分たちの周りになかったことから
自分たちで造ることを思い立ち、ホームブリューイングを始めた。

最初は友人とのパーティで提供するくらいであったが
彼らのホッピングとブリューイングへの情熱は徐々にエスカレートしていき
まずはジプシーブリュワリーとして、自分たちのレシピでビールを醸造するブリュワリーを探すこととなる。
その頃メルボルンでは、彼らの求める、狂ったようなホップの使用量を受け入れてくれるブリュワリーは
なかなか見つからなかった。

苦難と交渉の末に Callum の妻 Clara を加えた三人は
メルボルン西部の Cavalier Brewing に醸造を委託できることとなり
2013年、『Monster Mash』という名のジプシーブリュワリーとしてようやくスタートを切ったのである。

とにかくホップを愛する彼らは、“恥知らずなほどに”ホッピーなビールを造ることで
すぐに熱心なビアギークの話題に上り始めたのだが
知名度が上がった同時に一つ問題が立ち上がった。
あるエナジードリンク会社が電話をかけてきて
Monster Mash というブリュワリー名は自分たちの名前に似ていると主張して
使用をやめるよう要求されたのである。

彼らは一計を案じ、愛するゴジラやモスラなどをモンスタームービー生んだ国
日本の「怪獣(KAIJU)」という名をブリュワリーに冠することを決める。
今では彼らのお気に入りとなったその名前は
彼らが最初にリリースした Aftermath Double IPA の成功によりその後多くの人に知れ渡ることとなる。
このビールの生産のため、オーストラリアで Simcoe ホップが品薄のなるという状況を引き起こすまでに大ヒット。
この成功がシーンに与えた衝撃の余波(Aftermath)は多大なものとなった。

2015年に、自分たちのビールを理想通りに醸造するプロダクションブリュワリーを
メルボルンのダンデノンサウスに建設。

成長を続ける KAIJU! BEER だが、彼らは常に楽しむことと感謝を忘れず
ただ純粋なビアギークの心を忘れない。

「我々は長い間ビールを造ること(と飲むこと)に没頭してきました。実際、オタクかマニアのように。
2013年に生計を立てるためにビールを造ることを決心し
“少しばかり”ホッピーなDouble IPAで注目されるようになりました。
一定の成功を収めましたが、それと同じだけのサポートを受けていることを我々は理解していますし
いつも感謝しております。」




 
KRUSH!
カイジュー・ビア クラッシュ! 缶

 爽快な南国フルーツ感

 アメリカ西海岸のスタイルでIPAを中心にホップフォワードなビールを世に送り出してきたKaiju!が、2016年12月にこれまでのIPAの醸造経験をベースに満を持して送り出した最高の南太平洋産トロピカルペールエール!

 Kaiju! らしく思わずよだれが出てしまうようなアロマとジューシーさ。
 さらに非の打ちどころのないバランスをもたらすため、まず重視したのがクリーンなモルトプロファイル。
 オーストラリア産ペールモルトに加えドイツ産の各種キャラメルモルト、NZ産のクリスタルモルトを配合し、非常にドリンカブルなビールのバックボーンを作り上げた。

 ホップは Mosaic を中心に Kaiju! の代名詞的存在の Simcoe、NZ産 Motueka やオーストラリア産の Cascade や Citra を組み合わせて、ホップアロマが濃厚に香りつつドリンカブルなオーストラリアントロピカルペールが生まれた。

 人気のスタイルということもあり、オーストラリアのクラフトビアドリンカーからは既に定番として愛され、毎年恒例の “Hottest100(ホッテストワンハンドレッド※オーストラリア全土からクラフトブリュワリーとファンを招いて行われる大規模なクラフトビールイベント「GABS」が主催する、評論家とブリュワーの投票でその年のベスト100のビールを決めるコンペティション) において毎年常に高い順位を保っています。


 色調は、やや濁りのあるブロンズカラー。
 香りには爽やかさ。
 グァバやパイナップルなどトロピカル感満載。

 口当たりは瑞々しく、軽やか。
 ややスッキリとした飲み口に、松のようなホップ感。

 甘みは控えめで、ビター感はありつつも南国フルーツなジューシー感があり、爽快で飲み心地よい味わいです。


 Style:Tropical Pale Ale
 Hop:Mosaic、Simcoe、Motueka、Cascade、Citra


原材料 麦芽・ホップ アルコール度数 4.7% IBU 25
品 名  完売致しました 価格
クラッシュ! 缶 375ml \600 (外税)






METAMORPHOSIS
カイジュー・ビア メタモルフォシス 缶

 しっかりした苦味とボディ感

 Kaiju! が Aftermath Double IPA に続いて、その兄弟分としてリリースしたのが、この Metamorphosis IPA。
 Aftermath と同じくオールアメリカンホップで鮮烈なウェストコーストスタイル。
 オーストラリアのIPAは比較的ホップ由来の苦味を強調しないものが多いが、こちらはしっかりとした苦味があり、比較的重めのボディでバランスをとっています。

 ホップは Cascade、Simcoe、Strata、Columbus、El Dorado。
 液色は琥珀色〜オレンジ色でクリア。
 ライム、グレープフルーツのシトラスアロマ、ダンク、さらにモルトのフレイバーと相まって苦味のきいたオレンジマーマレードを思わせる味わい。
 そこからから直線的にパイニー、グラッシーな領域につながっていきます。

 無駄がなくタイトな仕上がりで完璧にバランスがとられており、ホップヘッズを満足させる苦みが持続します。


 色調は、ほのかに濁りを感じるブラウンゴールド。
 香りは比較的穏やか。
 ほのかにトロピカル感も感じられます。

 口当たりには瑞々しさがあり、滑らか。
 しっかりとした松のような苦味やシトラス感と共にリッチな旨み。

 ほんのり甘みのあるコクやモルト感があり、飲み応えのある仕上がりです。

 ボディはありつつも、バランスよく、飲み心地のよさも併せ持ちます。


 Style:IPA
 Hop:Cascade、Simcoe、Strata、Columbus、El Dorado


原材料 麦芽・ホップ アルコール度数 6.7% IBU 70
品 名  完売致しました 価格
メタモルフォシス 缶 375ml \657 (外税)






MAIN SQUEEZE
カイジュー・ビア メイン・スクイーズ 缶

 リフレッシングな低アルコール

 このメイン・スクイーズは、新しい方向性を模索するために、2018年12月に Kaiju! が取り組んだ小規模醸造の Mutation Program (ミューテーション【突然変異】プログラム)からの一品。

 アルコール度数はミッドストレングス(※オーストラリアならではのローアルコールなビールの総称。アルコール度数約2〜3%台、高くても4.2%くらいのもので、「フルストレングス【通常のアルコール度数のビール】」に対して「ミッドストレングス」と呼ばれる。通常の飲酒機会においてだけでなく、家事など日常の作業中やスポーツ観戦等において酔っぱらいすぎることなくお酒を楽しみたいニーズや、健康意識の高まりによって需要が膨らんでいる。)で、Enigma ホップの使用を適度に抑え、パッションフルーツ、グアバのフルーツを大量に使用。

 シンプルで洗練されたモルトプロファイルのボディに明るいフルーツの爆発的な味わいを組み合わせた、ドリンカブルで満足度の高い Session Ale。
 リリース直後から需要が伸び続け、再生産を繰り返し、現在では準定番商品の扱いとなっている人気商品。


 色調は、やや白濁したレモンイエロー。
 香りには爽やかさ。
 パッションフルーツなどトロピカル感が感じられます。

 口当たりは瑞々しく、軽やか。
 スッキリとした飲み口に、優しいパッションフルーツなど柑橘系の酸味。

 苦味はほとんど感じられず、サワーやセルツァーのような爽快感が楽しめる味わいです。


 Style:Fruited Mid-Strength Session Ale
 Hop:Enigma


原材料 麦芽・ホップ、パッションフルーツ、グァバ アルコール度数 3.2% IBU 10
品 名  完売致しました 価格
メイン・スクイーズ 缶 375ml \629 (外税)






BRIGHT ALE
コースター・ビア ブライト・エール 缶

 ドリンカブルでベーシック

 Kaiju!Beer が、オーストラリアのインディペンデントなクラフトブリュワリーの造るドリンカブルでベーシックなビールの魅力をさらに発信し、クラフトビールをオーストラリアの日常に溶け込んだものにするべく立ち上げた新ブランド「Coaster Beer」。

 この意欲的な取り組みで最初にリリースされたのがこの「Coaster Beer / Bright Ale」。

 オーストラリアの世界で最も美しい海岸線に輝く太陽を浴びながら、海を愛する全ての「コースター」達がゆったりと飲み続けていられる味わいを目指して造られたこのビール。
 その鮮やかな黄金色、麦わら色のビールがグラスに注がれていく様を見るだけで心は落ち着き、静かに期待が高まります。

 苦味控えめでバランスに優れたオーストラリアンペールエールの味わいをベースに、ホップはオーストラリア産EclipseとGalaxyをフューチャー。
 繊細なシトラスとパイン(松)がマイルドかつ複雑なアロマを構成します。

 心地よいのど越しの後に残る少々の苦みがリフレッシングで、クリーンでドライなフィニッシュは純粋な安らぎを与えてくれます。
 そして、その一口一口が、オーストラリア、そして、オーストラリアのクラフトビールカルチャーへの理解と憧憬を深めてくれることでしょう。


 色調はクリアなゴールドカラー。
 香りには爽やかさ。
 パイナップルなどトロピカルフルーツのニュアンスが感じられます。

 口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
 クリアな飲み口に、少々ビターな要素を伴う松のようなホップ感。

 爽やかでドライ、爽快感のある飲み心地です。


 Style:Bright Ale
 Hop:Eclipse、Galaxy


原材料 麦芽・ホップ アルコール度数 4.2% IBU
品 名 価格
ブライト・エール 缶 375ml \614 (外税)



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