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レオ シノハラ |
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篠原 麗雄 |
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ボルドーで日本人初の新シャトー! |
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このシャトーのオーナーである篠原麗雄(しのはられお)氏は、2000年に渡仏し、ボルドー右岸のコート・ド・カスティヨンに畑付きの自宅兼醸造所を購入します。
そして、 2002年、念願のワイン醸造を始めました。
ブドウ畑は、ロマネ・コンティの半分の面積、わずか0.83ha。サンテミリオンのすぐ東側にあるのベルヴェーズ地区にあります。土壌の質も樹齢も充分で、ジャン・リュック・チュヌヴァン氏や「シャトー
オーゾンヌ」のアラン・ヴォティエ氏も太鼓判を押した畑です。
土壌は石灰粘土質。しなやかで上品、そして高貴なメルローができるのが特徴です。
気候は比較的温暖ですが、内陸に位置し、標高も100mと高いために大陸性気候に近く昼夜の気温差があります。
斜面に面した畑で化学肥料や農薬を極力使わないリュット・レゾネ(減農薬農法)を実践し、手間を惜しまず、ブドウの樹に精一杯の愛情を注ぎ、1本の樹にだいたい6房しかブドウを残さない栽培密度4000本/ha。
収穫も全て手摘み、そして醸造前の選果は手で粒選りという徹底したブドウ栽培を行っています。それは凝縮感があり、複雑で厚みのある味わいのあるワインを目指すには欠かせない作業なのです。
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篠原麗雄とワインとの出会いは、なんと3歳でした。
台所のワインを飲み、救急車で運ばれたのです。そんな彼に「ブドウが発酵するとワインになる」と教えたのは父でした。その言葉がワインへ興味を抱くきっかけとなったのです。ワインの魅力を追求したい、と大阪のワイン販売店で働き、ワインの勉強をするために渡仏、「幼い頃にノックアウトされたワインに勝ってやろう!」とワイン造りに専念します。
渡仏して2〜3年で、あのヴァランドローやオーゾンヌのオーナーにも一目置かれるワインを完成させ、世界に通用する高品質なワインを造るという夢を実現させたといっても過言ではないと思います。
彼は「ワインを造り始めたら、上を目指しているはずが、実は下に下に掘り進んでいました。ワインは本当に奥深い…」と意味深に語ります。現状に満足することなく、「今以上にワイン造りを極めたい!」という彼のワインにこれからも目が離せません。 |
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Clos Leo 2016
クロ・レオ 2016 リュット・リゾネ |
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日本人が造る スーパー・ボルドー!
篠原麗雄が一切の妥協をせず、尋常ではない努力と情熱で造り上げた少量生産のフルボディ・ワイン。
北向きの粘土石灰土壌の畑のメルローとカベルネフランをステンレスタンクで30日間発酵、新樽と古樽へ移し、春になり暖かくなるとマロラクティック発酵が始まり、その後木樽で長期熟成。
2016年は春先に雨が多く、夏以降は晴天が続き、夜は涼しく酸の乗ったブドウが収穫できました。
深く詰まったルビーの外観。
カシスやバニラの落ち着いた香りを感じます。
シルキーなタンニンを伴う力強い味わいにエレガントな酸。
熟成感が大人のワインを演出します。
【篠原麗雄からのコメント】
第一印象はタンニンと果実と酸味が濃く、しっかりした味わいとなっています。 Clos Leoは通常18〜20 ヶ月間の樽熟成を行いますが、このヴィンテージは29 ヶ月間寝かすことにより熟成感を出しました。
2010年や2005年に似た長期熟成に向いたワインとなります。
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原産国 |
フランス |
地方 |
ボルドー |
色 |
赤 |
品種 |
メルロー80%
カベルネ・フラン20% |
タイプ |
フルボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
15% |
飲み頃温度帯 |
14〜18℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
カスティヨン・コート・ド・ボルドー |
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Clos Leo Cuvee S 2016
クロ・レオ キュヴェ S 2016 リュット・リゾネ |
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クロ・レオのスペシャルキュヴェ!
篠原麗雄が一切の妥協をせず、尋常ではない努力と情熱で造り上げた少量生産のフルボディ・ワイン。
この「キュヴェ・S」は2013ヴィンテージが初リリースとなった、スペシャルキュヴェとなります。
北向きの粘土石灰土壌の畑のメルローとカベルネフランをステンレスタンクで30日間発酵。
フリーランジュースの中汲みのみを新樽へ移し、マロラクティック発酵と熟成を計30 ヶ月行いました。
豊かな粘性のある深いルビーの外観。
バニラやカシスの香り。
見事としか言いようのない均整のとれたボディで、シルキーな味わいと上品な酸、すべてが美しきグランヴァンです。
【篠原麗雄からのコメント】
キュヴェSの独特のしっかりした構造の黒い果実の香りが支配し、味わいは繊細であるが甘みもありボリュームを感じます。
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原産国 |
フランス |
地方 |
ボルドー |
色 |
赤 |
品種 |
メルロー80%
カベルネ・フラン20% |
タイプ |
フルボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
15% |
飲み頃温度帯 |
14〜18℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
カスティヨン・コート・ド・ボルドー |
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Le Petit Leo 2013
ル・プティ・レオ 2013 リュット・リゾネ |
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クロ・レオをより身近に♪
クロ・レオのすぐ隣に位置する醸造所P.L.バラードと篠原麗雄がタッグを組み、気軽にクロ・レオのスタイルを感じられるワインとして商品化されたのが、このワインです。
P.L バラードのオーナー、バラードと麗雄が初めて出会ったのは2002年。
ベルベス・ ド・カスティヨンにクロ・レオを設立した当初より、隣人であるバラードにこの地区の土壌の特徴等を教えてもらい、またクロ・レオの畑の作業も行ってもらっており、麗雄自身大変お世話になった生産者です。
バラードと麗雄で何度も意見交換をし、クロ・レオに似たスタイルながら、より飲み易いワインを目指して造られました。
色調は明るい紫色。
香りは、フランボワーズやチェリー、カシスなどの心地よい酸味とフルーティーさを感じます。
果実味が豊かで、心地よい酸味が広がり、優しくエレガントで、飲み心地良い味わいです。
【篠原さんより】
2013 年は雨が非常に多い年で、開花は平年通りだったものの、花振るいや雹などの被害を受けて生産量が非常に少ない年でした。
このワインは今すぐでも飲みやすく、十分美味しいですが、数年おいてから楽しんで頂いても良いと思います。
飲む前に常温に戻し、デキャンタージュを行うか、もしくは事前にコルクを抜いておくことをおすすめします。
時間が経つにつれて、味わいが優しく変化します。
相性の良いお料理は甘辛のたれを使用した料理や、出汁醤油を使用した和食、デミグラスソースのハンバーグ、焼き鳥、砂糖醤油のタレを使用した肉料理など。
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原産国 |
フランス |
地方 |
コート・ド・カスティヨン |
色 |
赤 |
品種 |
メルロー80%
カベルネ・フラン
カベルネ・ソーヴィニヨン20% |
タイプ |
ミディアムボディ |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
16〜18℃ |
土壌 |
粘土石灰質 |
AOC |
ACコート・ド・カスティヨン |
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