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稲田酒造
福須美 無濾過生原酒 2024 |
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自然米を使用したお酒!
地元密着の流通を主体としていた稲田酒造が、2020年に黒瀬杜氏を招き入れ、新たな体制でスタート。
専門店での限定流通ブランドは「稲乃花」ですが、この「福須美」は地元である天理市の取り組みの一環で醸造することになったお酒です。
当店のある理市は、令和5年度から国の「みどりの食料システム戦略」のうち「有機農業産地づくり推進事業」に高原地区(福住町・山田町・長滝町)をモデル地区として取り組み、有機農業産地づくり推進検討会での協議を経て「天理市有機農業実施計画」を策定し、令和6年3月10日に「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
天理市高原地区では、耕作放棄された茶畑を活用したオーガニックのお茶のほか、そのお茶にブレンドさせる野菜やハーブ等の生産・加工に、農家や住民、民間事業者等、地域一体となって取り組んでおり、今後はこのような循環型農業のモデルとなるオーガニックビレッジの取組をさらに推進するため、「天理市有機農業実施計画」に基づき、有機農業の推進による地域の再生を目指します。
このお酒は、上記モデル地区である福住地区にて無農薬有機栽培で米造りを行っている樫本哲さんの自然米コシヒカリ(さとる米)を使用したものとなっています。
香りは穏やか。
ほのかに麹のニュアンスも感じられます。
口当たりには瑞々しさがあり、爽やか。
ほのかな甘みに、キリっとした柑橘系の酸が感じられます。
スマートな旨みにグレープフルーツのような果実感も少々。
余韻にかけて、ふくよかな旨みもじわじわと広がります。
旨みたっぷりながらもスムーズでナチュラル。
飲み心地良い味わいです。
※お酒の名前になっている「福須美」とは現在の福住となる前に使われていた表記となります。
※ラベルデザインは墨アーティストであるイマタニタカコさんによるものです。
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原料米 |
コシヒカリ |
精米歩合 |
60% |
日本酒度 |
-4 |
酸度 |
2.0 |
アルコール度 |
16〜17度 |
酵母 |
協会7号 |
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